2021/07/03

中学受験生向け学校説明会を開催しました

ごきげんよう。

今日は中高一貫コースの学校説明会を開催しました。
保護者の方には教育内容について説明させていただき、参加された受験生には授業を体験していただきました。

全体説明会では、学校の歴史や教育理念から、今の教育内容、そして大学入試改革初年度の合格実績についてお話しました。

大学の教育改革や私立大学入学定員の厳格化などもあり、大学入試は大きく変わっています。これまでの一般入試中心のペーパーテスト至上主義から、総合的に受験生を判断する総合型入試など、面接主体の入試が入学定員の半数以上を占め、その入試に対応する力は一朝一夕では身に付かず、長い時間をかけて育む必要があります。

本学園では10年前から大学入試の変化を予測し、学校改革を行い、「創造性教育」や「ゼミ」を導入し、これからの世の中に必要な能力を育む教育を行なってきました。結果、大学入試改革初年度の2021年度大学入試において、前年比で総合型選抜4倍、公募推薦型2.6倍の合格実績を記録することができました。

このように、大学の教育が変わり、大学入試が変わり、本学園での教育も変わったので、一貫して、中学入試でも総合的に“一緒に勉強したい”と思える受験生を“採用”する入試を新たに加えることにしました。

学校説明会では、小学6年生を対象に、新たに加わる「授業評価型入試」を体験していただいています。今回は国語の授業を体験していただきました。

「授業評価型入試」では、授業を受けて問題の解き方を理解し、問題を解く入試方式です。答えが合っているかどうかより、どのように答えを導き出したのか、その考え方を評価します。

体験では在校生が教室内を見回り、iPadの使い方や問題の解き方など困っている時にお手伝いしてくれます。

小学5年生以下の方には、社会の授業を受けていただきました。「黒板の無い教室」でiPadを使った授業では、最初にiPadを使って自己紹介シートを記入していただき、その後一人ひとり発表してもらいました。プレゼンなど授業中に発表する機会が多いのも、ICTを活用した授業を行なっている本校の特徴でもあります。

このように、学校説明会では実際の授業と同じように、「黒板の無い教室」で一人一台iPad Proを使った授業を体験していただけます。また、2022年度中学入試から入試方式に加わる「授業評価型入試」の体験もしていただけます。次回は8/28(土)に開催しますので、ぜひご参加ください!

また、8/1(日)に開催する「体験入学」は、理科実験、英会話、茶道、華道、書道、美術、クラブ活動を体験いただけるイベントとなっています。先生と生徒と一緒に活動でき、毎年大人気のイベントです!年に一度だけの開催になりますので、ぜひご参加ください!

【体験入学についてはこちら】