ごきげんよう。
高校3年生・一貫6年生を対象に、進路イベントが開催されました。午前は進路担当の先生による「総合型選抜対策講座」、午後は帝京大学グループの3つの大学の方にお越しいただき、大学説明会を実施しました。
大学説明会は大学に分かれ、それぞれ帝京大学、帝京科学大学、帝京平成大学の方による説明会が行われました。
説明会では、各大学のキャンパスや学部・学科・コースの紹介、施設設備や各学科で取得できる資格の説明などがありました。

教室からライブ配信を行い、
多目的スペースでも説明を聞くことができます


選抜試験についての説明では、新しい方式の入試を導入するお話や、面接に向けて自己分析も必要であるといったアドバイスなどもいただき、生徒たちは真剣な表情で説明を聞き、iPadにメモをとるなどしていました。
また、帝京大学では、総合型選抜による入試定員募集割合を、前年比5%増にすることや、英語外部試験利用制度を用いると、80点換算として扱われるといったお話がありました。
午前に行われた「総合型選抜対策講座」でも話があったように、私⼤では「総合型選抜」や「公募推薦型選抜」といった、新しい⼊試⽅式がすでに入学定員の半数を占め、今後この傾向は高まると言われています。今回の帝京大学の方のお話で、生徒たちはより実感することになったと思います。
また、英語外部試験利用制度についても、これまでの「ペーパーテストで高い点が取れること」と、国際社会と呼ばれる実社会で「英語が使えること」にギャップがあることに対し、総合型選抜の導入と同様に、実社会に結びつく“採用”試験の一環として、導入が進んでいます。
本学園では“使える英語”を育むため、オールイングリッシュを前提とした、「話す」「書く」「考える」ことを中心に据えた英語教育で、ネイティブ教員と日本人教員のチームによる段階に応じた指導で、国際社会で活躍できる、生きた英語力を身につけます。