2017/10/29

高校2年 ハワイ修学旅行【最終日】

とうとうハワイ修学旅行も最終日を迎え、最後のレポートです。ぜひお楽しみください。

ハワイでの日々も今日が最後。名残惜しいですが、帰国の日がやってきました。
それぞれのスーツケースを朝のうちにポーターさんに預け、身軽になって朝食です。
今日のホノルルも快晴!抜けるような青空が広がっています。



そしてホノルル空港に向かいます。
空港はバカンスを終えたお客さんでいっぱい。出国審査から手荷物検査は大行列でした。

私たちを乗せた飛行機はハワイ諸島と別れを告げ、一路日本を目指します。
ホノルル空港から成田国際空港まではおよそ8時間です。



日本はちょうど台風22号が近づいていて、秋雨前線もあることから、帰国がやや危ぶまれました。ですがなんとか台風直撃の直前までに着陸できました。
入国審査ののちにスーツケースを受け取りました。ここで解散式を行いました。
校長先生と副校長先生から、大きな成長につながる旅行だったこと、この経験を今後に生かしてほしいということ、というお話を頂戴しました。
そして家族への感謝、旅行をアテンドしてくださった添乗員の皆さんへの感謝を忘れないことも伝えられました。




税関を過ぎ、到着です。
家族のお出迎えに笑顔で駆け寄る生徒の姿、旅行の思い出話に花を咲かせる友人同士など、到着ロビーは大きな喜びで満ちていました。

明日は代休、そして火曜日から日常に戻ります。


今回のハワイ諸島研修旅行は、天気に恵まれない日もありました。
ですが、それをものともしない生徒たちの気持ちが、毎日のアクティビティをより充実したものに、そしてより楽しいものにしてくれました。
ハワイ行きの航空機では、機長さんから「瀧野川女子学園中学高等学校のみなさんの修学旅行が楽しく充実したものになりますように」という、優しい言葉をかけていただきました。
空港で、ホテルで、街角で、お店で、大学で。いろいろなところで出会ったハワイの人々から、「アロハ!」「マハロ!」と、明るく、元気な挨拶をしていただきました。
バスで案内してくださった現地のガイドさんからは、ハワイの興味深い歴史やさまざまなエピソード、風習などをたいへんわかりやすく教えていただきました。
ハワイ大学の学生さんや教職員の方々は、生徒が立ち上げた会社、そして製作した商品に興味を持っていただきました。そしてチャリティバザーに快く協力していただきました。
ハワイ大学で窓口を務めてくださったレザ先生の研究室の学生さんには、商品販売を強力に応援していただきました。
チャリティバザーの会場では、本学園理事の廣瀬先生ご夫妻にさまざまなご助言をいただいたり、販売活動にお手伝いをいただけました。
レザ先生からは、生徒のみなさんの変化や成長に、とてもあたたかい言葉をかけていただきました。
ワイキキののビーチでは、花火鑑賞に来た現地の老婦人に、かわいらしい生徒さんですねと笑顔でおほめいただきました。
帰国便のキャビンアテンダントさんやパーサーさんからは、とても態度が良く、礼儀正しい学生さんですね、とおほめいただきました。
4名の添乗員の方、数え切れないほどの現地スタッフさんには、日々の活動や生活が安心できるものになるよう、たくさんサポートしていただきました。なんとスラックスに革靴で傘を片手にトレッキングに随伴してくださった方もいらっしゃいました。
撮影を担当してくださったカメラマンさんには、生徒のみなさんの笑顔を撮ることをとても楽しんでいただけました
そして何より、生徒を笑顔で送り出してくださった保護者の皆様の支えが、生徒の自信につながりました。
数え切れないほどたくさんの方々の気持ちが、とても大きな支えとなりました。生徒一人一人の笑顔で、好奇心で、勇気で、がんばりで、その支えに存分に応えられたことと思います。

素敵な経験を、今後の学園生活に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。