2025/07/18

【高校2年】キャリア講演会を行いました

ごきげんよう。先日、高校2年生対象にキャリア講演会が行われました。今回は、エクサウィザーズ様で働く5名の女性の方を講師にお招きしました。瀧野川女子学園では、今年度より生成AIを授業などで頻繁に活用しており、エクサウィザーズ様は、exaBaseという生成AIのシステムを本校に提供してくださっています。


この講演会の最初に、講師の方から「ITのイメージを変えたい」というお話がありました。IT業界と聞くと、「理系」や「男性が多い」、「難しそう」というイメージがあります。しかし、講師の方々のお話を聞くと、ITやAIは「女性にとって味方になる大きな武器」になることがわかりました。

5名の講師の方々は、看護師や美術大学卒業、コンサルティング会社勤務など、ITと直接繋がるイメージのない経歴をお持ちでした。ライフラインチャートと現在の仕事内容を、講師の皆様のお話を聞くと、楽しかった時もあれば、非常に辛い時、迷う時もあっても、そこには一貫した「軸」があること、業種が変わっても今までの経験は現在の仕事に活きていることがわかりました。

また、今回の講師の5名の方の部署はそれぞれ異なっていて、営業、デザイナー、人事、企画など、同じ会社にいてもそれぞれが異なるお仕事をされています。その中で、デザイナーと企画の方のお話の中で、高校2年生が現在行なっている創造性教育の「事業化実習」とリンクすることがありました。ユーザーの生活をみて、サービスを使う上で悩んでいることはないかをクライアントと一緒にヒヤリングして課題を見つける、ユーザーの課題を解決するためにメンバーとアイディアを出しながらプロダクトを作っているというお話があったのですが、これはまさに今事業化実習の、デザイン思考を活用したアイディア出しで行なっていることと同じでした。授業で行なっていると、それがどのように社会に出たときに活かされるのかという実感が薄く、実際に社会に出ないと気づかないことが多くあります。しかし、実際に働いている方々からそのような話を聞くと、改めて今自分たちが行なっていることの意味を感じ、楽しみながら力をつけることの凄さがわかったのではないでしょうか。


講演後には、講演者の方を囲んで座談会が行われました。「大学で学んだことが今の仕事にどう活かされているか」、「営業や人事で大切にしていることは何か」、「進路選択に悩んでいる私たちにアドバイスをいただきたい」、「今の仕事のためにどのような勉強をしているか」、「転職するときはどのような気持ちだったか」など、たくさんの質問が出てきました。講演者の方々は、どんな質問にも優しく答えてくださり、高校生の視点で詳しくお話をしてくださいました。

生成AIの出現は、将来教科書に載るほどの大きな出来事で、AIを使わずに生活すること、働くことは不可能です。AIを使いこなすことで、子育てや家事をする女性にとって働く幅が広がります。ITやAIを怖がることなく、自分たちの味方や武器になるものだと考え、積極的に使いこなしていくことが必要だと思います。

この講演会を通じて、職業に対する固まったイメージを取り除き、視野を広くしてもらいたいと思います。この講演会は、生徒たちの夢の実現のきっかけになるのではないでしょうか。