2017/12/21

British Hills 語学研修【2日目】

ごきげんよう!
語学研修2日目の今日は、"Gel Candle Making"、"Science Challenge"、"Fun in the Snow"と、3つのクラスを受講しました。
"Gel Candle Making"では、クリスマスをモチーフにする生徒が多く、それぞれ個性的なキャンドルを作成していました。
"Science Challenge"では、高いところから生卵を入れて落としても卵が割れない入れ物作りを行います。デザインを考え、材料を英語でお買い物して作っていきます。毎年卵が割れてしまうグループが多い中、今年はどのグループも卵を割らずに落とすことに成功しました!
例年雪が少なかったのですが、今年は雪がたくさんあり"Fun in the Snow"もとても盛り上がりました。雪合戦には担任の先生も参加し、雪の中で汗を流して楽しんでいました。
今日はこの後テーブルマナーを学び、本格的なディナーを体験します。しっかりとしたマナーを身につけ、食事を楽しみましょう!
Science Challenge
グループで工夫を凝らして卵を守れ!

Science Challenge
2階分の高さから落下させました

Fun in the Snow
そり遊び

Fun in the Snow
雪合戦!

2017/12/20

British Hills 語学研修【1日目】

ごきげんよう!
冬休みに入った20日から、中学1年生が2泊3日でBritish Hills語学研修に出かけています。British Hillsは、福島にある語学研修施設で、施設内では英語で過ごすことがルールとなっています。先生方もフタッフの方々も、みなさん英語で応対してくださるので、生徒たちも一生懸命に自分の用件を英語で伝えます。3日間で、どれだけの成長が見られるか、今からとても楽しみです。
学校からバスに乗り込み、英語を用いたレクリエーションに取り組みながらBritish Hillsに向かいます。到着したBritish Hillsは綺麗な雪景色で、生徒たちも感動の声をあげていました。イギリスの定番、フィッシュアンドチップスのランチをいただき、Check Inを行います。先生とのやりとりには緊張した様子でしたが、終わりには表情も柔らかくなり、早速楽しんでいるようでした。
クリスマスの雰囲気があふれる施設での3日間、実りの多いものになるよう頑張りましょう!
雪景色のBritish Hills
昨年まで研修に参加していた先輩たちから羨ましがられそう!

Fish and Chips

Check In
先生とのやりとりに成功しないと、鍵がもらえません!

早速の授業にも積極的に参加しています

雪道を歩くのは、慣れないと大変
転ばないように気をつけます

クリスマスムードが感じられる施設内
雪景色とのコラボレーションは、東京では味わえません

2017/11/11

高校1年 進路講演会 〜グループで働くということ〜

ごきげんよう。
高校1年生対象に進路講演会が開かれました。「グループで働くということ」をテーマに、修学旅行などでお世話になっているH.I.Sの方にお話をいただきました。
第1部では、H.I.Sの会社説明を伺いました。H.I.Sは旅行だけを取り扱っている会社だと思っている生徒が多かったのですが、実はホテル経営やアミューズメントパーク経営、そして宇宙事業まで行っているそうです。意外な事業展開に、生徒たちはとても興味深く聞いていました。

第2部では、私たちの「ハワイ修学旅行」を例に、グループで働くということをお話いただきました。私たちに直接関わってくださっている添乗員さんや営業の方がお仕事をしている姿はよく見ていますが、その裏には経理の方や現地のコーディネーターなど、たくさんの方がその仕事に関わってくださっています。見えないところでたくさんの方に支えられているのがよくわかりました。

仕事は一人では行えません。誰かと関わって、支え合いながら仕事をしています。そこで大切になるのが、「感謝を込めたコミュニケーション」だそうです。コミュニケーション能力が大切ということはよく聞きますが、「感謝を込めたコミュニケーション」という言葉には、本当に重みがありました。

仕事をするということは、高校生にとってはまだまだ実感がわかないこともあるかもしれません。しかし、身近なことでも多くの人が関わり、仕事をし、より良いものを提供しようと努力してくださっていることがわかったようです。仕事に限ったことではありませんが、大人になるということ、人と関わるということの大切さを実感した進路講演会となりました。

2017/10/29

高校2年 ハワイ修学旅行【最終日】

とうとうハワイ修学旅行も最終日を迎え、最後のレポートです。ぜひお楽しみください。

ハワイでの日々も今日が最後。名残惜しいですが、帰国の日がやってきました。
それぞれのスーツケースを朝のうちにポーターさんに預け、身軽になって朝食です。
今日のホノルルも快晴!抜けるような青空が広がっています。



そしてホノルル空港に向かいます。
空港はバカンスを終えたお客さんでいっぱい。出国審査から手荷物検査は大行列でした。

私たちを乗せた飛行機はハワイ諸島と別れを告げ、一路日本を目指します。
ホノルル空港から成田国際空港まではおよそ8時間です。



日本はちょうど台風22号が近づいていて、秋雨前線もあることから、帰国がやや危ぶまれました。ですがなんとか台風直撃の直前までに着陸できました。
入国審査ののちにスーツケースを受け取りました。ここで解散式を行いました。
校長先生と副校長先生から、大きな成長につながる旅行だったこと、この経験を今後に生かしてほしいということ、というお話を頂戴しました。
そして家族への感謝、旅行をアテンドしてくださった添乗員の皆さんへの感謝を忘れないことも伝えられました。




税関を過ぎ、到着です。
家族のお出迎えに笑顔で駆け寄る生徒の姿、旅行の思い出話に花を咲かせる友人同士など、到着ロビーは大きな喜びで満ちていました。

明日は代休、そして火曜日から日常に戻ります。


今回のハワイ諸島研修旅行は、天気に恵まれない日もありました。
ですが、それをものともしない生徒たちの気持ちが、毎日のアクティビティをより充実したものに、そしてより楽しいものにしてくれました。
ハワイ行きの航空機では、機長さんから「瀧野川女子学園中学高等学校のみなさんの修学旅行が楽しく充実したものになりますように」という、優しい言葉をかけていただきました。
空港で、ホテルで、街角で、お店で、大学で。いろいろなところで出会ったハワイの人々から、「アロハ!」「マハロ!」と、明るく、元気な挨拶をしていただきました。
バスで案内してくださった現地のガイドさんからは、ハワイの興味深い歴史やさまざまなエピソード、風習などをたいへんわかりやすく教えていただきました。
ハワイ大学の学生さんや教職員の方々は、生徒が立ち上げた会社、そして製作した商品に興味を持っていただきました。そしてチャリティバザーに快く協力していただきました。
ハワイ大学で窓口を務めてくださったレザ先生の研究室の学生さんには、商品販売を強力に応援していただきました。
チャリティバザーの会場では、本学園理事の廣瀬先生ご夫妻にさまざまなご助言をいただいたり、販売活動にお手伝いをいただけました。
レザ先生からは、生徒のみなさんの変化や成長に、とてもあたたかい言葉をかけていただきました。
ワイキキののビーチでは、花火鑑賞に来た現地の老婦人に、かわいらしい生徒さんですねと笑顔でおほめいただきました。
帰国便のキャビンアテンダントさんやパーサーさんからは、とても態度が良く、礼儀正しい学生さんですね、とおほめいただきました。
4名の添乗員の方、数え切れないほどの現地スタッフさんには、日々の活動や生活が安心できるものになるよう、たくさんサポートしていただきました。なんとスラックスに革靴で傘を片手にトレッキングに随伴してくださった方もいらっしゃいました。
撮影を担当してくださったカメラマンさんには、生徒のみなさんの笑顔を撮ることをとても楽しんでいただけました
そして何より、生徒を笑顔で送り出してくださった保護者の皆様の支えが、生徒の自信につながりました。
数え切れないほどたくさんの方々の気持ちが、とても大きな支えとなりました。生徒一人一人の笑顔で、好奇心で、勇気で、がんばりで、その支えに存分に応えられたことと思います。

素敵な経験を、今後の学園生活に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。

高校2年 ハワイ修学旅行【5日目】

ごきげんよう。本日もハワイから修学旅行の様子が届いています。


今日も快晴のホノルル。朝日が昇るとビーチもとたんに明るくなりました。気持ちの良い朝です。
ビーチを散策するカップル、ジョギングに励む若者……まさにリゾート地そのものでした。

さて、生徒たちはいよいよハワイ大学でのチャリティーバザーに挑みます。これまで積み重ねてきた準備の成果を発揮する時です。



バスが大学に到着するとみんなで会場となる通りへ移動し、準備を始めました。借りてきたテーブルを組み立て、商品を並べたり、飾り付けを作ったりと大忙しです。





いよいよ販売開始。はじめのうちは緊張のせいか表情も硬く、笑顔もありません。呼びかけの声も小さく、大丈夫かな?とちょっと心配になりました。

ですが、1時間もすると生徒たちの声もだんだんとおおきくなってきました。宣伝のチラシを配る生徒、実物を見せてお客さんを呼び込む生徒、大きな宣伝ポスターを作って声をかける生徒など、自分たちが何をするべきか、何をすればいいのかが徐々にわかってきたのです。

そして、商品の良さを伝え、一生懸命に興味を持ってもらおうとする姿に、多くの大学生や職員の方が足を止め、熱心に質問しながら商品を見定めてくれました。






午前9時半ごろから午後2時までの営業時間。完売するかどうかドキドキハラハラでしたが、多くのクラスが完売! 努力した甲斐がありました。

最後にハワイ大学のキャンパスを見学し、記念撮影をしたらチャリティバザーも終わりとなりました。
なお、収益は全てハワイ大学を通して寄付しました。

ホテルに戻った後はそれぞれで夕食を食べ、好きなことをして過ごします。
ビーチで遊べる最後の日とあって、多くの生徒が海辺で過ごしていました。



そして陽も沈み、夜が訪れます。
この日、ホテル主催の花火イベントがあり、ビーチは大勢の人で賑わっています。
生徒たちも全員でビーチに向かい、花火が打ち上げられるのを今か今かと待っていました。

すると突然、ものすごい大音響とともに花火が始まりました。
花火ショーは数分間続きます。途切れることなく打ち上げられる花火を至近距離で鑑賞した生徒たちからは歓声が上がり、友達同士空を見上げていました。
こんなに美しい光景、きっと、生徒たちの一生の思い出に残ることでしょう。



さあ、名残は尽きませんが、明日は日本に帰る日です。
無事に帰ってきます!

高校2年 ハワイ修学旅行【4日目】

ごきげんよう。ハワイ修学旅行もあと2日。生徒たちはまだまだ元気いっぱいにハワイを楽しんでいるようです。


朝目覚めると、空が明るいのです! やっと晴れてくれました!



朝食は屋外で。スズメも足元まで近寄って来て、パンくずをねだります。明るくて気持ちの良い時間です。



朝食会場のラグーン・カナイは水辺にあります。ここにはカメも泳いでいて、ゆったりと進む姿に生徒たちも歓声を上げていました。GoProで水中撮影に挑戦したのがこの写真。カメが上下にいるように見えますが、下の方が本物で、上の方は水面に映った姿です。



荷造りも終えたらいよいよオアフ島へ。ハワイアン航空の飛行機に乗り込み、一路ホノルルを目指します。

ホノルルの天気は……晴れ! 気持ちの良い快晴です。
しかも湿度が高くないため、気温の高さに比べるとそれほど暑さを感じさせません。日陰に入ると意外に涼しく、過ごしやすい気候です。世界のリゾート地になる理由もわかります。



生徒たちは滞在するホテルの紹介を受けたあと、ビーチで記念撮影です。



その後は自由行動。ビーチで遊ぶもよし、ショッピングを楽しむもよし。食事も自分たちで店を探して食べるのです。英語でコミュニケーションをとるよい機会ですね。

ビーチの夕暮れは幻想的。明日はここで花火が打ち上げられます。



さあ、行程も4日を過ぎました。いよいよ、明日はハワイ大学での販売実習です。

それではみなさん、ごきげんよう。

高校2年 ハワイ修学旅行【3日目】 

ごきげんよう。高校2年生のハワイ修学旅行の、楽しそうな様子が届いています。お楽しみください。

心配していた天気は……くもり!
どうかな、大丈夫かな、と心配しながら、朝の6時前に朝食をとりました。
その後は急いでトレッキングの準備をして出発です。

まずは、最初の目的地であるプウホヌア・オ・ホナウナウ国立公園です。
「プウホヌア」とは、ハワイ語で「逃れの地」などの意味があるそうです。罪を犯したものは、ここ、ホナウナウに置かれた逃れの地までたどり着くことで、自ら破ってしまった戒律を許されるという考え方がありました。
今から300年ほど前にその制度はなくなりました。現在は国立公園として整備され、観光スポットとなっています。

天気は快晴。昨日までの雨がうそのようです。
ですが、海が荒れ、波が強く、最も有名な2体のティキ像が安置されている神殿周辺は海に最も近い場所のため、立ち入り禁止となってしまいました。



ここで記念写真を撮ったのち、木の葉を使ったかご細工の実演を見学し、次の場所に向かいました。



次に向かったのは、プナルウベーカリーです。ハワイ島南西岸を南下し、アメリカ合衆国で最も南の街、ナアレフに向かいました。
ハワイ島南部はコーヒーの生産地としても有名です。古くは作家のマーク・トウェインが新聞記者だった頃にこの地のコーヒーを紹介し、一気に有名となったそうです。
そんな逸話や、キャプテン・クックのハワイ発見話を聞きながらバスが走っていきます。

プナルウベーカリーは、その全米最南端の町にある、全米最南端のパン屋さん。さまざまな味のパンやサンドイッチ、現地のコナコーヒーなどを堪能できるとあって、人気のお店です。
ここで特別に作ってもらったサンドイッチを食べ、これからのトレッキングに向けて腹ごしらえをしました。

さて、プナルウベーカリーでの昼食を終え、いよいよトレッキングに出発です。
今回訪れるキラウエア火山の火口周辺から火口跡へ降り、反対側へと歩いて生きます。私たちはイキ展望台から火口に降り、サーストン・ラバ・チューブへと向かいました。



天気は徐々にぐずついて、イキに着く頃には小雨が降りだすというあいにくの天気。ですが生徒たちはみな元気に励ましあいながらトレッキングを楽しんでいました。あるクラスは、担任の先生の励ましが功を奏し、なんと予定よりも1時間ちかくも短縮してゴールできました!



そしてそのあとはジャガーミュージアムに立ち寄りました。ジャガー、といってもジャガーがいるわけではなく、ジャガーさんが作ったミュージアムです。火山についての解説があったり、国立公園グッズが販売されています。晴れていれば見えるはずだったのですが、残念でした。

その後、お楽しみのショッピング。ビッグアイランド・キャンディーズに立ち寄りました。
「ビッグ・アイランド」とは、現在滞在しているハワイ島のこと。ハワイ諸島の中で最も大きいことからそんなニックネームがつけられています。

ハワイには3つの有名なクッキーがあり、その一つがこのビッグ・アイランド・キャンディーズのクッキーです。生徒たちはハワイに来て初めてのショッピングを思い思いに楽しんでいました。






そのあとはマウナケアステートパークに向かい、スターゲイジング(星の観察)のはずでしたが…ここもあいにくの雨。残念ながら、星を見ることはできませんでした。

一日中雨模様の日でしたが、今日はハワイの自然や歴史に触れることができ、有意義な一日になりました。

明日はオアフ島に渡り、ホノルルに向かいます。