心を磨き、能力を身につける「新世代の教育」×先端ICT


人としての成長を導く場所
学校は、先生や仲間と様々なことに挑戦する中で、成長していく場所です。先生たちは毎日の朝礼や終礼、お掃除の時間、毎週のロングホームルームや創造性教育の時間、校外学習を通じて、生徒の皆さんと共に考え、歩み、成長へと導きます。
そして学校生活の中で、全ての根本となる、自ら積極的に物事に取り組み、社会に貢献していく意欲と態度を身につけます。
高度なICT 化による実践的な演習で、学術的思考を鍛える教育

学術的思考を身につけ、未知の事がらにも動じない考える力と、判断思考の基準となる確かな教養を身につけます。
そのために、高度なICT 化によって実現した解りやすく効率的な授業により、「教える」時間を短くし、仲間と取り組む「実践的な演習」を日常的に行います。
これを一人1台のiPad ProとApplepencil、「黒板の無い教室」を使い、クラウドベースで全教科、全授業毎日行っています。
授業では、生徒たちは事前に配信されたファイルに直接書き込んでいきます。
先生たちは手元のiPadで、生徒たちがどれくらい理解しているか、どこでペンが止まっているか、リアルタイムに知ることができます。
先生たちは生徒たちの状況を分かった上で、自在に授業をコントロールすることができます。
「分からないまま」がない状態が作れる。だから自信を持ってスピードをあげることができる。
生徒たちが気持ちよく理解が進むテンポまで授業のスピードをあげたところ、授業によってはそれまでの2~3倍のスピードで授業を進めることができたのです。
一人ひとりの好奇心や観点を引き出し、学術的な思考のもと、仲間と一緒に実践する中で、大学や実社会で未知の領域に挑戦するために必要な、発表、議論していく力を育みます。
高校2、3年次の「ゼミ」では、学習指導要領の枠を超え、大学での学びにつながる実践的な内容を学びます。
この取り組みが、もはや半数を超えた新しい大学入試の対策にも活きています。
創造性教育の時間

創造性教育では、様々なプロジェクト型学習を通じて、新しい物事を創り出し、多くの人と共に事業を立ち上げ、世の中に送り出していけるよう、新しい価値を生み出す「創造性」と、それを社会へ還元していく「起業家精神」を育成します。
また、授業を通して、チームで共に働くための高いコミュニケーション能力も身につけます。
実践や体験を通して自分の思いを形にし、それを仕事に結びつける力は、大学や社会で通用する実力を問う、新しい大学入試の対策にもつながり、昨年度、本校の約8割の卒業生が、この新しい入試の形を含む選抜で、年内現役合格を決めています。
独自の情報教育で身につける、技術応用能力
学校独自設置科目である「創造性教育」と、「情報科」の授業で、コンピューターを理解し、プレゼンテーション能力、映像制作能力、プログラミング能力を身につけるなど、今や実社会から切り離せないコンピューターを応用し、新しい価値を創造するために必要な能力を育みます。
「毎日留学」楽しく無理のないオールイングリッシュの授業

オールイングリッシュを前提とした、「話す」「書く」「考える」ことを中心に据えた英語教育では、ネイティブ教員と日本人教員のチームによる段階に応じた指導で、国際社会で活躍できる、生きた英語力を身につけます。
豊富な語学研修プログラム、ネイティブ教員の英語以外の授業への参加など、英語を実際に使う機会を日常的に設けています。
放課後にも、より発展的な英会話やディベートの講座を開設し、より高いレベルへチャレンジできる環境を整えています。
仲間と共に学ぶ「礼法」「茶道」「華道」

礼法:弓馬術礼法小笠原流、茶道:江戸千家、華道:古流松藤会
国際社会で自らの利益だけを主張するのではなく、「大人の日本女性」として自信を持って振る舞い、周りの皆が心地よく物事を前に進めていけるような心遣いができるよう、中高一貫コースでは6年間、高等学校では3年間に渡り、毎週流派の先生に来ていただき、クラスの仲間とお稽古します。
お稽古で学んだことを、皆で日々行うことで、心と体の深いところまで行き渡り、自然に振る舞えるようになります。