ごきげんよう。
先週、中高一貫コース1年生がパスポートのいらない英国「British Hills」へ、2泊3日の語学研修に行ってきました。 初めて学校の外で使う英語。最初は緊張していましたが、3日間英語のみで過ごしていくうちに、自然と口をついて言葉が出てくるようになりました。
しかも、思い切り楽しみながら。今年は人気のスコーン作りも復活しました。
魔法のような三日間の様子を、動画でお伝えします!
British Hills語学研修2021冬 中学1年
ごきげんよう。
先週、中高一貫コース1年生がパスポートのいらない英国「British Hills」へ、2泊3日の語学研修に行ってきました。 初めて学校の外で使う英語。最初は緊張していましたが、3日間英語のみで過ごしていくうちに、自然と口をついて言葉が出てくるようになりました。
しかも、思い切り楽しみながら。今年は人気のスコーン作りも復活しました。
魔法のような三日間の様子を、動画でお伝えします!
ごきげんよう。
今日は中学受験生向けに「授業評価型入試体験イベント」を開催しました。
2022年度入試より新たに導入した「授業評価型入試」は、入試当日に国語と算数の授業を受け、それに関連する問題を解きます。答えの正誤だけでなく、授業の内容を理解する力や答えを導き出すまでの過程など、総合的に評価します。
ごきげんよう。
今日はクリスマスですね。
本学園でもツリーや、美術部の部員が制作したポスターなどを飾っています。
2021年クリスマスカード・ポスター |
今年美術部が制作したクリスマスムービーもお届けします。
また、美術部による2016年から5年分のクリスマスムービーは、学園公式Youtubeで公開しています。毎年違った色の動画をお届けしていますので、ぜひこちらもご覧ください。
ごきげんよう。
瀧野川女子学園の部活動を支えてくださっている各部のコーチ。そのコーチ陣をご紹介!
今回が最後のご紹介になります。本校の卒業生で、書道部の顧問兼コーチの井上先生にお話を伺いました!
◯ご経歴を教えてください。
瀧野川女子学園を卒業した翌年から、大学在学中の夏休みには書道部の合宿で実技指導を任されていて、戸惑いながらもとても楽しく、やり甲斐を感じていました。その経験が「今」に繋がったと思います。大学で教員免許を取った後は、教職にはつきませんでしたが、自身の学びとして「書」を休む事なく続けて、展覧会への出品などを繰り返し、作品制作の方法を学びました。
18年前に恩師から、「瀧野川の書道を任せたい」との連絡をいただいたご縁で本校に着任しました。これまでの自身の学びが、生徒への作品指導に生かすことが出来ていると思っています。私自身も現在も師に付き学び続ける事で、制作と反省を繰り返し、自己満足で終わる事のないように研鑽を積む、その事がクラブでの指導にも役立っていると思っています。
着任当初はパフォーマンスなどはなく、「大字」を書く用具を揃える事から始めました。下敷、筆、用紙、一つずつ用意して大字作品を書き、学園祭に力強い作品を展示しました。そこで手応えを感じ、それから7・8年後に手探りでパフォーマンスを始めました。その後、保護者の方の協力を得てパフォーマンス用の衝立を作り、書いている所も楽しんで見てもらえるようなパフォーマンスへと工夫する事が出来ました。
◯書道部ではどのような取り組みをされていますか。
基礎から始まり、展覧会出品用作品の手本書きから清書仕上げまで指導しています。また、イベントの際に行う、大字パフォーマンスも指導しています。
入部したらまず漢字の練習を始めるのですが、楷書にもいろんな書風があるので、本人が書きたいものを選んで練習します。それから合いそうな課題を見つけて、次のステップへ進みます。
1年生は基礎づくりから始め、あかつき祭と展覧会を終えると落ち着いてくるので、これまでの内容をまとめながら次の課題を見つけていきます。作品作りでは、半紙で練習し、清書をして仕上げ、展覧会に向けて半切や掛け軸で書き上げます。
書道の作品に欠かせない印は、1年生の最初の夏休みに自分で彫って作ります。
大字パフォーマンスの指導では、実際に書いて筆の使い方を見せます。パフォーマンスに向けて、まずは半紙などを使った卓上での練習を重ね、3段階に用紙の大きさを分けて練習していきます。
それぞれの経験値に合わせた練習ができるように工夫しています。
◯オンライン期間はどのような活動をしましたか。
iPadを活用した個別指導を行いました。書いた物を写真に撮ってMetaMoJiで共有してもらい、細部までの添削(墨量や太細など)指導や全体感を見ての指導を行いました。
また、パフォーマンスや大字の言葉選びから構成のアドバイスなども行いました。
◯本校だからできる活動などはありますか。
大字パフォーマンスは中学生から参加することができます。精鋭メンバーだけで、一番良いパフォーマンスだけにならないので、今年のあかつき祭では、3日間とも違うメンバーで違うパフォーマンスを行うことができました。書くだけでなく、見ることも勉強になるので、他の人のパフォーマンスを見るように勧めています。
◯指導される上で、どんな生徒が多いと感じますか。
素直で努力家、一つの作品を仕上げるため繰り返しの練習を数ヶ月もかけて、より良い作品になるための努力を怠りません。当たり前、と思っていましたが、大変な事ですね。あとは"自らの気付き”を大切に、創意工夫をして欲しいです。
◯今後の方針ややってみたい活動がありましたら教えてください。
「書く」だけでなく、書に関わる伝統的な「料紙」の制作だったり、昨年うちわで行った「ぼかし染め」に、さらに金銀の「砂子箔加工」や「紙漉き」の体験も行ってみたいです。書く用紙の制作にも注目したり、装飾性の高いものを用いて身近に鑑賞出来るような小品の作品制作もしてみたいです。以前からやりたいと思っていた事ではありますが、なかなか実行出来ませんでした。
また、以前行っていた地域でのボランティア活動で、小学生などを対象とした書道大字体験を復活させたいという思いもあります。好きな事を生かして役に立てる経験も、貴重な活動だったと思っています。
クラブコーチ紹介シリーズはこちら↓ぜひご覧ください!
【華道部コーチ紹介】
【茶道部コーチ紹介】
【箏曲部コーチ紹介】
【吹奏楽部コーチ紹介】
【合唱部コーチ紹介】
【ダンス部コーチ紹介】
【チアダンス部コーチ紹介】
【テニス部コーチ紹介】
ごきげんよう!
語学研修は、あっという間に最終日を迎えました。最終日はスコーン作りです。材料や計り方などを英語で学びながら、とてもおいしいスコーンを作ることができました。スコーン作りは初めて、という生徒が多かったのですが、作業はとても順調に進み、自分たちのスコーンを試食することもできました。レシピをいただけたので、お家でも再現できます。
British Hillsではたくさんの人とコミュニケーションをとって、「伝わる」経験をすることで、積極的な姿勢も身につけることができました。積極的な姿勢で授業や活動に臨むと、初めは聞き取れなかった英語が聞こえてきて、さらに話すことができるようになります。こういった良いサイクルの中で、生徒たちは英語を楽しむことができました。
お世話になった先生方、施設の方々、バスの方などにしっかりと感謝の気持ちを伝え、語学研修を終えることができました。送り出してくださった保護者の方にもきちんと感謝を伝え、3学期からの学習に備えましょう。
Cooking Scones |
材料を混ぜて… |
型を抜いて… |
オーブンに入れると… |
おいしいスコーンの出来上がりです! |
Closing Ceremony |
一人ずつに修了証をいただきました |
Manor House |
素敵な調度品に大興奮 |
先生方が見送ってくださいました |
お家に着くまでが校外学習です 気をつけて帰りましょう! |
ごきげんよう。
今日は埼玉大学(教養学部)に進学が決定した、特進選抜クラスのKさんに、進学先についてや、受験準備についてお話を聞きました。(12月初旬に合格!)
※12月10日現在の合格速報についてはこちらをご覧ください!
高校より特進選抜クラスに入学した決め手についてもお話ししてくれましたよ。
ぜひ最後までご覧ください。
★合格が決まった、率直な感想
★受験を控える受験生にメッセージ
ごきげんよう!
2日目のBritish Hillsは、Gel Candle Making、 Science Challenge、Fun in the Snowと盛りだくさんです。様々なアクティビティの中で英語を使い、楽しみながら身につけます。
出発前から楽しみにしていたFun in the Snowでは、雪合戦や雪だるま作り、そり遊びと、雪をたっぷり堪能することができました。勝負事になると負けず嫌いが発揮されて、とても盛り上がった対決となりました。
British Hillsでは、イギリスの文化やマナーを学ぶこともできます。本日はマナー講習を受け、コースディナーをいただきました。「礼法は人を仕上げる」というお話を伺い、国や文化が違っても、大切なことは変わらないのだということを改めて学ぶことができました。カトラリーの扱いなどに慣れないのかディナーでは緊張した様子でしたが、まずは何事も知ることがから始まります。本日学んだマナーを普段の食事にも生かして、身につけていきましょう。
到着してすぐは、先生のお話を聞いてもどう反応して良いか戸惑っていた様子でしたが、2日目の本日は、自分から積極的に先生とのお話を楽しめていました。「伝わった!」という喜びから、「楽しい!」という気持ちを引き出していただけるとても貴重な体験となりました。明日は最終日。最後まで全力で英語を楽しみましょう!
2日目を終えた生徒の感想をご紹介します
昨日よりも英語を話す場面が増えて、昨日よりもコミュニケーションに自信が持てるようになってきました。はじめの頃よりも先生たちが話していることが聞き取れるようになった気がします。私が今日British Hillsで学んだことは「積極的に!」ということです。クラスの移動中、先生からの質問に答えるだけになってしまい、自分から質問することができませんでした。しかし、クラスの最後に先生に感想を伝えたら、先生も感想を話してくれました。小さなことでも英語で話して、伝わったことがとても嬉しくて、また英語を話してみよう!という気持ちになりました。課外活動の「先生やスタッフの方に質問をしてサインを集める」という活動では、全てのサインを集め終わり、景品をもらいました。もうサインは集められないけれど、British Hillsにいる間は、積極的に話しかけていきたいと思います。
朝からアクティビティを楽しみます |
Gel Candle Making |
素敵な作品が仕上がりました |
Science Challenge 先生から材料を購入します |
パラシュート作成中 Greggを助けるためには… |
それぞれのチームが試行錯誤しました 今までにないアイデアも! |
パラシュート落下! |
雪合戦 |
どちらのチームが大きな雪だるまを作れるか、勝負です |
汗だくで雪だるま作成中! |
そり遊びも楽しみました |
出来上がった雪だるまと一緒に |
とても大きな雪だるまになりました! |
宝探しも全部クリア! フリータイムもしっかりと楽しみました! |
明日も楽しみつくします! |
ごきげんよう。
瀧野川女子学園の部活動を支えてくださっている各部のコーチ。そのコーチ陣をご紹介!
今回は茶道部コーチの本間先生にお話を伺いました!
◯ご経歴を教えてください。
お茶を始めて40年になりますが、ずっと同じ先生を師事しています。瀧野川女子学園では平成28年から授業の方を担当していて、茶道部の方は、私の師匠である月尾先生が教えていたのですが、昨年から私が引き継いで教えることになりました。瀧野川女子学園以外でも3年ほどお教室を開いていたこともあります。
◯オンライン期間はどのような活動をされていましたか。
焼き物の茶碗について調べたり、自分の好きな茶碗についてiPadで資料にまとめてもらったりしました。調べ物だと、お菓子について掘り下げたりもしました。あとは、各自好きなお茶を用意して、オンラインでお茶会をしたりしました。
去年は先輩たちが動画を載せて、新入生はそれを見ながらお点前を覚えて、あかつき祭でお点前デビューしたのですが、今年のあかつき祭はお客様に一人ずつ部員がついて、手順を説明しながら茶道を体験いただく茶道体験を行いました。自分の持ち場で2回くらいリハーサルをすることもできて、本番は大変好評でした。
◯本校だからできる活動などはありますか。
正統な茶室があるので、きちんとしたお稽古を行うことができます。
5〜10月は夏の道具を使った風炉(ふろ)のお点前、11〜4月は炉のお点前を行うのですが、季節に応じて両方お稽古することができます。また、座敷より少しくだけた感じの龍礼(りゅうれい)という、椅子に座って行うお点前があるのですが、その設備も整っているので、季節だけでなく場所によって変わる稽古も行うことができます。両方揃っているところは少ないですよ。
◯指導される上で、どんな生徒が多いと感じますか。
自主的に考えて行動できる子が多いです。今何をすべきか考え、行動に移せる、それぞれの役割に応じて、手の空いている人は指示を出したり。それを上級生が下級生にきちんと伝えています。受ける方も、自分から「何できますか?」と聞いて自主的に教えてもらっています。自分のするべきことが分かっていて、分からなければ他の人に確認をとる。ちゃんと連携がとれています。
◯今後の方針ややってみたい活動がありましたら教えてください。
旧古河庭園の東屋で「初釜(はつがま)」というお正月最初の稽古となる茶会を行う予定です。あと、滝野川会館でも茶会もやっていたのですが、新しい和室もできたので、場所はまだ決まっていないのですが、春休みにも茶会をやりたいと思っています。
最後に、本間先生からメッセージをいただきました。
「掛け軸、花、焼き物である茶碗、竹でできた茶煎、鉄でできた釜、塗り物である棗(なつめ)など、茶道は総合芸術だと思っています。焼き物に興味があったり、塗り物に興味があったり、何かしらに興味を持って、それがきっかけになったりします。海外に出た時に、日本人として知っておくことは大切だと思います。お茶の香りや茶釜の湯が沸く時に鳴る「釜鳴り」など、五感で楽しんでもらいたいと思います。」
【茶道部公式ブログはこちら】
次回は最後のコーチ紹介記事になります。 お楽しみに!
【華道部コーチ紹介】
【箏曲部コーチ紹介】
【吹奏楽部コーチ紹介】
【合唱部コーチ紹介】
【ダンス部コーチ紹介】
【チアダンス部コーチ紹介】
【テニス部コーチ紹介】
ごきげんよう!
終業式を終え、中高一貫1年生がBritish Hillsへ語学研修へ出かけています。British Hillsはパスポートのいらない英国と言われている施設で、施設内では英語で過ごすことになります。様々なクラスに参加して、英語を楽しむ2泊3日です。
1日目は、入国審査、チェックインを行い、1時間目のSurvival English、課外活動に参加しました。はじめは緊張してうまく言葉が出ない様子でしたが、先生方が優しく導いてくださるのですぐに慣れ、課外活動まで積極的に楽しんでいました。
1日目の生徒たちの感想をご紹介します。
門をくぐった時に、まるで日本とは思えない景色に圧倒されました。建物や調度品が本格的で、このような中で授業を受けることができのはとてもありがたいことだ、と感じています。課外活動では、先生方だけでなく、レセプションなどの施設のスタッフの方にも質問をしますが、みなさん優しく対応してくださり、色々な人と話をしているうちに、自分の言いたいことが伝わったり言われていることがわかったりすることが嬉しくて、英語を使うごとに自信がついてきました。3日間で、もっと楽しく英語が使えるようになるといいなと思っています。明日も楽しみます!
雪のBritish Hills! |
Manor Houseの前で |
食事もたくさんいただきました もちろん黙食 |
Passport Control 質問にもしっかり答えられました |
May I check in, please? |
フリータイムのアクティビティも全力で楽しみます |
授業中の風景です たくさんの表現を覚えられたかな!? |
クリスマスツリーのイルミネーションがとても素敵 |
明日もしっかり頑張りましょう! |
雪道は油断大敵!慎重に歩きます |
ごきげんよう。
今日は青山学院大学(コミュニティ人間科学部)に進学が決定した、中高一貫コースのJさんに、進学先についてや、受験準備についてお話を聞きました。(12月初旬に合格!)
※12月10日現在の合格速報についてはこちらをご覧ください!
中高一貫コースに入学した決め手についてもお話ししてくれましたよ。
ぜひ最後までご覧ください。
★合格が決まった、率直な感想
※Jさんは12月上旬に青山学院大学(コミュニティ人間科学部)への進学が決定。
ごきげんよう。
今日は年内最後となる、中学受験生向けの学校説明会を開催しました。
学校で学ぶ目的は、自分が将来挑戦したい専門分野の力を身につけることです。好きなことや得意なことを仕事にすることは、自分も周りのみんなも幸せにすることにつながります。
好きなことを仕事に結びつける考え方は、「創造性教育」を通して身につけます。「創造性教育」で育む「創造性」と「起業家精神」は、トレーニングで誰でも身につけることができます。体験を通し、一人ひとりが異なる関心を持ち、そこから自分の好きなことを増やしていきます。そして好きなことから新しいものを世の中に送り出す方法を、「創造性教育」で学びます。「創造性教育」ではデザイン思考を用いて、手を使いながら、チームで物事を進める考え方を養います。
この創造性教育の成果は、面接主体の新しい大学入試でも発揮されています。
大学入試改革初年度と言われる2021年度大学入試。総合型選抜や公募型推薦といった、面接主体の新しい入試での募集が、私大の入学定員の50%以上を占め、国公立でも30%を目標とし、ペーパーテスト至上主義であった入試が大きく変わりました。
この大学入試改革初年度に、本校は前年比で総合型4倍、公募型2.6倍の合格実績を記録。約80%の生徒が年内に現役合格しました。そして今年も同様に、約80%の生徒がすでに大学に合格し、進路を決めています。
新しい大学入試で問われるのは、「将来何をしたいのか」「なぜこの大学なのか」「大学や将来に向けてこれまで何に取り組んできたか」といった、具体的な内容です。「創造性教育」や「ゼミ」での学びが、その人独自の体験を生み出し、進路へとつなげます。
国際社会で活躍するために必要な“使える“英語も、充実したプログラムで身につけることができます。
授業は7名のネイティブ教師と4名の日本人英語教師がチームを組み、段階的にオールイングリッシュ前提で行います。7名のネイティブ教師のうち5名は特別免許を持った英語教師。単独で授業を行うことができます。さらに、ホームルームや放課後の掃除の時間、クラブ活動にもネイティブの先生が一緒に活動するので、日常的に英語を話す環境があります。
ICTの活用によって、3年間で6年分の英語を学び終え、4年からは英語を使って高度な英語の授業を行います。また、中高一貫だからこそ、4年生(高校1年生)からアメリカの姉妹校へ1年間の正規留学に参加することも可能です。
そして国際社会だからこそ、日本人としての心の成長を大切にしています。本校では創立時より続く伝統の授業「礼法・茶道・華道」の授業を通し、大人の日本女性として、自信を持って振る舞えるよう、心遣いと作法を身につけていきます。
「創造性教育」を始めとする全ての教育プログラムを可能にしているのが、教育ICTです。本校では2010年よりICT化を進め、2016年から、リアルタイム・双方向・メディア複合の第7世代で実施しています。
受験生には、「黒板の無い教室」でiPadを使用した、英語の授業体験をご用意。
ICTを活用することで授業が効率化するだけでなく、リアルタイムにクラス内でノートを共有し、1対1のコーチングを可能にすることを実感していただきました。
説明会の中で、中高一貫コース4年生3名による、「一貫コース3年間で学んだこと」について発表がありました。
◯英語教育について
瀧野川には、充実した語学研修があります。私はアメリカポートランドでの姉妹校語学研修に参加しました。参加した理由は、一度は海外に行きたいということと、英語圏で生活してみたいと思ったからです。現地では、人も街も明るく受け入れてくれました。姉妹校での勉強だけでなく、観光を含むアクティビティが豊富で、学校で学んだ英語を実際に街で使う機会がたくさんありました。英語を学びながら使うことを繰り返すことで、2週間という短期でも英語力を伸ばすことができました。
◯先端ICTについて
2年前にコロナが流行り始めた頃、どの学校よりも早く、オンライン授業を始めました。普段の授業もプリントは全てiPadに配信され、ノートの準備はいりません。
あかつき祭では団体ごとに魅力を伝える15秒の動画を制作します。審査を通過した団体は、学校公式youtubeに掲載されます。動画制作にはfinal cut proを使用します。プロも使うツールで、より高度な制作ができ、貴重な体験になりました。
パソコンは実社会で多く使われますが、学びを通して使えることがいいところです。
◯創造性教育について
創造性教育はクラス全員で案を出しながら、チームで取り組みます。私は3年生の中学課程修了研究で、味覚の違いについて発表し、苦手なものを減らすためにはどうしたらいいのか1年間研究しました。高1の商品企画コンペティションでは、世の中のインサイトを調べ、新しい商品を生み出します。これは、将来社会に出た時に役立つと思いました。
◯校外学習について
・2年生で行く奄美では、非日常の体験が待っています。飛行機からも海の底が透けて見え、その海でカヌーやSUPをします。シュノーケリングでは海亀に会うこともできます。大島紬の原型の泥染め体験なども行います。奄美大島冒険旅行は、これまでの学校生活の中で一番の思い出です。明かりが少ないのでたくさんの星がはっきりと見えたり、海亀に会えるなど、自然の美しさを感じることができました。
・3年生では伊勢に行きます。神宮を参拝したり、日本の歴史や神様について学びました。本などでは分からない、伊勢の空気や自然を感じることができました。参拝の時には、案内の方からそこの神様についてや社について説明いただきました。日本の歴史にも触れ、これまでの日本を築いてくださったご先祖様たちに感謝する貴重な体験となりました。
◯瀧野川女子学園に入ってから変わったことはありますか。
・小学生までは自分から発言するタイプではなかったのですが、自分のやりたいことや発信したいことを応援してくれるので、自分から発信する力がつきました。
・教室の隅で本を読んでいるタイプでしたが、この学校で中学生徒会長をやったり、iPadで動画編集をしたり、やったことのないことに挑戦できました。
・算数が苦手で、分からないところも質問できず投げやりでしたが、ここでは少人数なので、すぐに質問することができます。土台がしっかりすることで、難しい問題も解けるようになりました。
◯創造性教育で役立ったことはありますか。
・自分が考えていたことが実現できるということです。意見を共有することで、自分の力だけでは成し遂げられないことも、みんなで作り上げることができます。
・中2の時の「大道芸ロボットを創ろう」では、プログラミングを使うことで「こう動かしたい」が実際に動くことを体感できました。
・今新しい商品をつくることをやっていて、なかなかできない体験で、新しいものをつくる楽しさを感じています。
◯それぞれクラブに所属しているので、いいところを紹介してください。
・私はダンス部に所属しています。幼稚園の頃からバレエを習っていて、バレエ以外もやってみたくて入りました。バレエとは違う動きや空気感があり、バレエとの違いがわかって良かったです。先輩も優しく、和気藹々としているので楽しいです。クラスだけでなくクラブのみんなに会う楽しみもあって、毎日楽しく学校に通ってます。
・私は箏曲部に所属しています。箏曲には丸爪を使う山田流と、四角い爪を使う生田流があるのですが、ここでは山田流をやっています。コーチも優しく、部員は4人で和気藹々としています。古典の曲だけでなく、J-POPやボーカロイドの曲にも挑戦しています。
・私はバスケ部に所属しています。部の雰囲気は楽しく、頑張るところは一生懸命頑張ります。テストとかで辛いことがあっても、クラブでストレスを発散できるので、楽しみながら実力もつけることができます。
◯受験生にメッセージをお願いします。
・3年間で、語学研修など、いろんな体験をしました。他の中学では体験できないこともあるので、新しいことに挑戦できる学校です。
・中学で一番思い出に残っているのは、ブリティッシュヒルズ語学研修です。「花より団子」の撮影で使われたところを紹介してもらえます。あとICTが進んでいて、動画を編集できたり技術的なことが学べます。
・1年でブリティッシュヒルズ、2年で奄美大島、3年で伊勢に行くなど、3年間あっという間で充実しています。少人数で勉強の苦手もなくすことができます。
来週25日(土)は中学受験生向けに、新しく導入する「授業評価型」入試の体験イベントをご用意しています。ご参加お待ちしています!