ごきげんよう。
3泊4日の伊勢歴史旅行も、ついに最終日を迎えました。始まるまでは待ち遠しくて時間がとても長かったのに、楽しい時間はいつもよりも短く感じられます。
最終日の今日は、いつきのみや歴史体験館へ行きました。マユを茹でて絹糸を出す、糸つくりの体験と、平安時代の遊びを体験しました。絹糸は伊勢神宮の神官さんなどが来ている服にも用いられている、ということでした。1つのマユを作るのにカイコが出す糸はなんと1500メートル!今回の体験では、1500メートル分の糸を紡ぎだすことはできませんでしたが、糸を巻きつけてそれぞれが工夫を凝らしたしおりを作成しました。
盤遊びや蹴鞠、貝合わせ、平安時代の装束など、最後まで楽しんで体験することができました。
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このマユから糸を紡いでいきます |
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しっかりと説明を聞いて、手順を覚えます |
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1本1本はとても細い糸 10本合わせてしおりに巻きつけていきます |
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それぞれがデザインをしてしおりにしていました |
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体験館の中には様々な設備が この興しに乗って奈良から斎王や天皇がいらしたそう |
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なりきってみました |
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最後の昼食は松阪牛! 柔らかくてとても美味しかったです |
3泊4日という短い間ですが、とてもたくさんの方にお世話になりました。神宮を案内してくださった案内人さんが、一期一会の機会を大切に、みなさんに会えたことを感謝したいという言葉をくださいました。伊勢の地で学んだ『感謝の心』を忘れずに持ち続け、周りの人に感謝と敬意を持って接することができる人間になってもらいたいと願っています。
楽しかったし、成長できた旅の思い出をお家の方にお話しして、ゆっくり休みましょう。