2022/07/29

【カナダ語学研修】語学学校にも慣れてきました!

ごきげんよう。カナダ語学研修の3週間、現地の語学学校に通って朝の9時から夕方4時まで英語の勉強をします。語学学校内ではEnglish Onlyというルールがあり、日本人同士でも英語で会話をしなくてはなりません。厳しいようですが、そのような環境だからこそ、英語を自然と話せるようになるのです。今日も語学学校での様子をお伝えします。

今日は、少し英語力の高いクラスで、自分の意見を英語で伝えられるレベルのクラスにお邪魔しました。最初は英語のすごろくを行いました。マス目に書いてあるお題について、必ず3つの理由をつけて説明しなくてはいけないゲームです。1つの理由ならばできるのですが、3つとなると意外と大変です!しかし、先生がお互いに意見を出しやすいようにサポートをしてくださいますので、慣れてくると楽しそうに会話ができるようになります。

そのあとは、英語表現の勉強をしました。今日のお題は"Time flies when you are having fun."「楽しいと時が過ぎるのが早い」です。最初は意味を推測することからは始まり、意味を確認したら、その表現を使って英文を作り、発表をします。英語の表現を覚えるだけなく、その使い方を学べるので、より表現が生きたものになってきます。

明日は金曜日です。金曜日は毎週自分の好きなアクティビティーを選び、参加することができます。次回のブログではその様子をお届けします!

2022/07/28

【カナダ語学研修】語学学校での授業の様子をご紹介します!

ごきげんよう。語学学校での授業が始まり、生徒たちは少しずつ緊張が解れてきているようです。LAB Vancouverの先生方は本当に優しく、生徒を励ましながら英語を使わせるのが上手いので、生徒たちは安心して学ぶことができています。今日は、授業の様子をお伝えします。

授業はレベル別になっていて、今日は英語は好きだけれども、まだまだ伸びしろのある生徒たちが集まるクラスを見学しました。午前中は、序数と代名詞の勉強をしました。最初に発音をおさらいし、2チームに分かれてホワイトボードにカレンダーを作成するアクティビティーをしました。実際にやってみると、11,12,13,21,22,23,31を除数にすることに苦戦している生徒が多くいました。発音はできてもどのように書いたら良いのか、スペルがどうだったかを忘れてしまう生徒もいました。そのような生徒には、同じチームの仲間が助け合い、教え合いながら楽しく学んでいました。序数は簡単そうに思われますが、意外と苦手な生徒が多いそうです。

午後は、ボキャブラリーを強化する授業です。チームに分かれてお題の内容に即した単語をチームで絞り出し、先生が行った単語とマッチしたらポイントがもらえるゲームをしました。高校までに覚えなくてはいけない授業名などのわかりやすい単語から、結婚式をあげる場所などのユニークな単語まであり、生徒たちは単語をたくさん出そうと一生懸命考えていました。最後には、仲間に教えてもらわなくてもどんどん単語が引き出されきていたので、生徒たちが楽しみながら自分たちの力で英語を使っていると感じました。

LAB Vancouverでは、生きた英語を使えるようになることを目標に授業が組み立てられています。さまざまなアクティビティーを通して、徐々に英語を話し、実際に使ってみることで英語が使える楽しさを覚えさせていくので、ここで学ぶと英語の上達が本当に早いのです!


2022/07/27

【カナダ語学研修】語学学校に通い始めました!

ごきげんよう。カナダ語学研修では、今日から語学学校に通い始めました。瀧野川女子学園の生徒たちがお世話になっているのは、LAB Vancouver (Language Across Borders)です。カナダ語学研修を本格的に実施する前、校長先生が実際にバンクーバーにあるたくさんの語学学校に足を運び、授業の様子や先生方の指導を見て、私たちの学校の教育方針に合う、最高の学校を選びました。LABに通うのは、今年で4回目ですが、どの年も生徒たちは英語力を大きくアップさせて帰国しています。LAB Vancouverでどのような授業が行われているかをご報告します。


登校初日、生徒たちは慣れない海外の交通手段に苦労しながらも、無事に学校に到着することができました。到着した時は、とても安心した顔を見せてくれました。

到着後、クラス分けのためのSpeakingテストがありました。緊張を見せていましたが、一生懸命英語を話す姿が見られ、カナダ語学研修の3週間で英語を勉強しようとする強い思いが伝わってきました。その後、ボランティアの学生に校内案内をしていただきました。LAB の恒例行事である、「自分のマグカップを受け取る」というイベントがありました。

自分の名前が貼られたマグカップは、全員違う柄で、みんなで自分のマグカップを見せ合っていました。そのマグカップには、学校に置かれている無料の紅茶とコーヒーを入れ、授業中に飲むことができます。日本の学校ではあまり見ない光景なので、なんだか不思議な気持ちになっているようです。

いよいよ授業がスタート!All Englishで授業は行われますが、瀧野川女子学園では普段からネイティブの先生がAll Englishで週に2時間以上も授業を行っているのであまり抵抗感はないようでした。現地の先生方はとても優しく、丁寧に教えてくれるので、わからないことも積極的に質問し、解決していました。

明日も語学学校での様子をお届けします!お楽しみに!

2022/07/26

【カナダ語学研修】ホストファミリーと初めての週末を過ごしました!

ごきげんよう。高校生19名がカナダ語学研修に出発して数日が経ちました。瀧野川女子学園の語学研修は、原則「1人1家庭」でのホームステイです。ホームステイをすることで、日常会話を身につけられるだけでなく、その国の文化を学び、英語が使えるようになる楽しさを味わうことができます。最初はホームシックになったり、英語でうまく伝えられなかったりすることもありますが、それは誰もが通る道!英語上達への第一歩なのです。今日は、ホストファミリーとの初めての週末をご紹介します。

到着後、ホームステイ先には、ホストファーザーとマザーがあたたかく出迎えてくれました。他にも、海外からの15歳の留学生が2名いました。私を歓迎するために、みんなで花火大会に行こうと提案してくれました。電車に乗り、English Bayにいくと、大勢の人が花火を楽しみに来ていました。この花火大会は、3カ国の国別花火大会で、毎週違う国の花火を見ることができるそうです。この日は、ちょうど日本が主催しており、日本らしい花火を見ることができました。次の土曜には、スペインの花火が見られるそうなので、また皆で行く予定です。

次の日は、少し疲れが溜まっていたので、11時くらいまで寝ていました。ランチはお家でいただきました。いい天気だったので、みんなでバルコニーに出てランチを食べました。ホストマザーがワッフルを焼いてくれ、みんなでそれを食べながら改めて自己紹介をしました。

ご飯を食べた後は、私のために学校まで一緒に家族が通学路を案内してくれました。乗り換えが多くて少し不安になりましたが、しっかりと覚えることができました。帰りはSea Busに乗って、バンクーバーの市内を探索しました。

ホストファミリーはとても優しい方々で、とても楽しく過ごせています。また、カナダは色々な国からの留学生を受け入れているので、他の国の文化を知ることもでき、とても楽しいです!これから3週間、ホストファミリーとの思い出をたくさん作るために、たくさんお話をしたいと思います!

明日は、語学学校での様子をご報告します!お楽しみに!

2022/07/24

【カナダ語学研修】カナダへ向けて出発しました!

ごきげんよう。昨日、19名の生徒が語学研修のため、カナダに向けて出発しました。新型コロナウイルスの影響で、2020年から実施ができていませんでしたが、今年の夏、とうとう語学研修を実施することとなりました。例年よりも多くの生徒が興味・関心を持ち、参加してくれています。これから3週間、生徒たちはカナダで語学学校に通い、ホームステイをして英語力を向上させ、異文化を体験します。

成田空港は少しずつ賑わいを取り戻し、なんだかここにいるだけで「海外旅行に行くんだ!」というワクワク感があります。初めて海外に行く生徒もいて、緊張している様子も伺えました。

多くの保護者に見送られ、生徒たちは元気いっぱいに出国をしました。飛行機の中では、映画を見たり、本を読んだりなど、それぞれがのんびりとした時間を過ごしていましたが、やはり高揚感で眠れない生徒もいました。

カナダに到着後、さまざまな手続きをおえ、まずは空港で昼食の時間です。これが初めてのお買い物で、英語で注文をし、お金を払うなど、うまくできるか心配そうな生徒もいましたが、無事に全員が食べたいものを買うことができました!日本にいるときにネイティブの先生方に教えていただき、たくさん練習した成果が出ていました。


昼食後は、いよいよホストファミリーのお宅へ行きます!どんな家族が待っているのでしょうか?明日は日曜日なので、ファミリーと一緒に過ごします。そして、月曜日からはいよいよ語学学校での授業が始まります!

2022/07/23

現役の東京工業大学大学院生に講演していただきました

 ごきげんよう。

先日、東京工業大学(以下、東工大)工学院機械系博士課程3年生の西田さんにお越しいただき、中学3年生から高校2年生までを対象とした講演会を開催しました。

大学ってどんなところなのか、どんな風に過ごしているのか、工学系ってどんなことを学んでいるのか、どうやって入学したのか。

身近な女性の先輩として、今後の進路を考える上で参考になればと当校の生徒に向けてお話をしていただきました。

◯自己紹介、進学の経緯

現在の所属や、出身高校、趣味など、まずは簡単に自己紹介をしてくださいました。

お笑いと、中学からやっているダンスが趣味で、大学2年生から「機械宇宙学科」に所属されています。

「機械宇宙学科」へ進学することを決めたのは、授業中に様々な研究(四足歩行ロボットなど)に触れていく中で、機械はとても自由にデザインできることに感動と刺激を受け、実際に機械を作ってみたことでものづくりの楽しさに目覚めたことがきっかけだったそうです。

◯工学って?

「工学」とは。西田さんの持っているイメージとしては、

「理学」は事実を掘り起こす学問、

「工学」は理学の方々が掘り起こしたものを、何か自分なりのものに作り替えていく学問、

というイメージだそうです。

その中で「工学」の魅了は「自分にしか作れないものがある」ことなんだとか。

◯研究の流れ

一般的な研究の流れとしては「1.問題提起」→「2.解決方法の提案」→「3.実現可能性の検証」→「4.みんなが使いやすい形で発信」だそうです。

研究の流れが生徒の皆さんにわかりやすいように、身近な事例(身の回りの困ったこと)を使って生徒の皆さんにクイズも出題してくださいました。

西田さんご自身が取り組んでいる研究についても紹介してくださいました。

簡単に説明すると「レーザー加工機の改良」に関する研究に取り組んでいるそうです。

現在抱えている改良するための課題を解決する案は、「動かしやすい小さなミラーを集合させて動かしやすい状態にする」というもので、これはまだ誰もやっていない新しいことなんだとか。

まだ誰もやったことのないことに取り組めるのは、とてもやりがいを感じられそうですね。

解決案は自分で考えることもできますが、「2.解決方法の提案」→「3.実現可能性の検証」について知識や思考力を教わることで、自身の引き出しが広がることが大学で教わる魅力ともおっしゃっていました。

◯大学ってどんなところ?

東工大の紹介VTRを交えて、大学について紹介してくださいました。

まずは勉強。理系と文系とでは大学生活もかなり異なりますが、理系では最初に研究に必要となる座学や演習を行い、途中から専門的な分野の勉強に細分化されていきます。

かなり専門的な内容になるので、隣の研究室でどんなことをやっているかわからない、なんてことはざらにあるそうです。

中学高校の勉強は研究の土台となるので、とても大切になります。

他にも学部生のスケジュール(授業以外の過ごし方含む)や、東工大では学部生向けにどんな授業を行なっているのかについて紹介してくださいました。

◯学士・修士・博士の違い、進学について

理系大学における学士、修士、博士の違いと、どの過程に進んだ人がどのようなところに就職していくのか、について紹介してくださいました。

理系では学士から修士、博士に進むにつれ進学率が少ないことからも、より研究に熱意があり、探求意欲を満たしたい方が進学していくのだなということがわかりました。

◯研究室とは?

理系大学における研究室とは、修士課程以降に所属し専門的な研究を進めるところで、企業や大学と連携して進めることもあるそうです。

西田さんの研究室ではレーザー加工機や放電加工機、非接触ポンプの開発など、「機械宇宙」に関わる先進的かつ実践的な研究開発を推進しています。

研究室は研究以外にも行事が行われるため、学部生時代よりも研究室内での人間関係がより近くなるそうですが、カラーは研究室それぞれだそうです。

研究室の行事は、海外の学会に参加し自身の研究成果を発表して、他の大学の教授からアドバイスをもらったり交流があるそうです。表彰の機会もあり、研究の励みになるのだとか。

◯卒業後の進路

「工学」系の大学学科を卒業した後は、どのようなところに就職する人が多いのか、紹介してくださいました。

西田さんのいる「工学」系では、機械系(メーカー)や情報系(IT企業)、化学系(化粧品メーカや製薬会社)に就職する方が多いんだそうです。

◯まとめ

大学は行ってからやりたいことを見つけるのでも遅くはないので、今やりたいことが見つからないからといって大学への進学を諦める必要はないとのこと。

また、全ての学問は基礎的な学問の上に成り立っているものなので、今勉強していることを大切にしてください、という激励のお言葉もいただきました。

◯質疑応答

最後に、質疑応答の時間を設けてくださいました。

生徒たちは大学受験のこと、不得手な教科の克服方法や、大学における生徒や先生の距離感など、とても興味を持って積極的に質問をしていました。

西田さんは終始、溌剌とした様子で楽しそうに大学のこと、現在行っている研究のことをお話ししてくださいました。

お話されている様子から、大学生活を心から楽しんでいらっしゃること、熱意をもって研究に挑戦されている姿勢が伝わりました。

今回の講演を通して、西田さんの「好きなことを見つけて思い切りやりぬく」気持ちや志が、瀧野川女子学園の生徒たちにも伝わったと思います。

また、西田さんから具体的な大学生活や研究室のお話、就職のお話を聞くことができ、まだぼんやりとしか進路を描けていなかった生徒たちにも、自分の将来をより具体的に描くきっかけになったのではないかと思います。

西田さんのように、瀧野川女子学園の生徒たちも「好きなことを見つけて思い切りやりぬく」心を持って、これからの進路で活躍していってほしいと思います。

【先生インタビュー】トミー先生に聞きました!

 ごきげんよう。

当校のNativeの先生、Tommy Casson(トミー・キャッソン)先生にインタビューを行いました。

瀧野川女子学園で働くNativeの先生達は、どんなきっかけで日本で英語教師になり、どんな想いを持って英語を教えてくれているのか、聞いてみましょう。


日本という国の存在を知る前から、日本のものが大好きでした

広報:まずは、簡単に自己紹介をお願いします。

Tommy先生:はい、Tommy Cassonと言います。英国のロンドンから来た26歳です。大学では分子生物学(molecular biology)を勉強していました。

広報:早速ですが、Tommy先生は日本に住んでどのくらいになりますか?また、瀧野川女子学園に来てどのくらいになりますか?

Tommy先生:2018年の8月に日本に来たので、もうすぐで丸4年になります。瀧野川女子学園で働くために来日したので、学校での勤務も同じく、もうすぐで丸4年になります。

広報:長いですね。そもそもですが、日本に興味を持ったきっかけはなんですか。

Tommy先生:理由はたくさんありますが、一つに絞るとしたら、僕は日本料理が大好きなんです。

料理は僕の趣味の一つで、大学に入ってからは食べるだけでなく日本料理を作ることも始めました。

広報:興味の対象が、「食べること」から「作ること」に移っていったのですね。

Tommy先生:そうなんです。まだ幼い頃、日本が何かもわかっていなかった頃から既に日本食が好きで、両親に頼んで、誕生日は日本食レストランに連れて行ってもらっていたくらい(笑)。

大きくなってから、自分の好きなものの多くは日本からきている事を知りました。

広報:そんな小さな頃から日本が好きだったんですね。

Tommy先生:そうなんです。だから日本に行って、本物の日本料理を食べたいと思っていました。英国では日本料理の食材を手に入れるのが困難なのです。例えば、僕は和菓子作りが好きなのですがあんこの材料。普通のあんこの材料ならまだしも、白あんや、寒天などは入手困難です。カボチャなどの日本野菜も同じく入手困難です。ですから、日本に来て本物の日本の食材が手に入ることも、喜ばしいことの一つです。

もちろん料理以外にもアニメやゲーム、歌舞伎、北斎の浮世絵、寺院、日本のJ-popなど他にもたくさん好きなものがあります!

日本語を教えてくれた先生の優しさに感銘を受け、自身も「先生」に

広報:来日する方法としてはいろんなアプローチがあったかと思いますが、なぜまた「先生」として来日することを選んだのですか?

Tommy先生:難しい質問ですね。日本自体に興味を持った理由は先ほどお話しした通りですが、僕は大学に入ってから日本語の勉強を始めました。日本に行きたい気持ちはあったけど、何がしたいかはまだわかっていませんでした。ですが、大学でとても優しい日本人の先生に出会いました。その先生に日本語を教わっていたのですが、その先生に教わるととても嬉しい気持ちになり、自分にとってはそれが日本語を学習する上でとても良い影響だったのです。

他の先生はもう少し厳しくて、先生がどう接するかによって生徒の学習に与える影響が変わるんだな、ということを感じました。

それを感じた僕は、先生を模倣したい、自分も先生になりたい、自分も誰かにこんな影響を与えたいと思うようになりました。

広報:では、その優しい先生が大きなきっかけとなったんですね。

Tommy先生:はい。最近連絡を取れてないのですが、また先生にはお会いしたいと思っています。

人生初の仕事が瀧野川女子学園での“教師”の仕事

広報:瀧野川女子学園に来て4年とのことですが、働いてみてこの学園の生徒についてどのように思いますか?

Tommy先生:みなさん、とても優しく、友好的で親切だと思います。僕が最初に日本に来た時は21〜22歳くらいだったのですが、初めて新しい国で生活するのはとても緊張しました。でも先生を含め、瀧野川女子学園の生徒たちはとても暖かく迎えてくれ、新しいNativeの先生に会うことをとても楽しみにしてくれていました。

優しくて、親しみを持って接してくれたので、とても歓迎されている、と感じることができました。

生徒達はとても礼儀正しくて元気で、教えているこちらが楽しい気持ちになります。

広報:学校や生徒達のことがとても好きなのですね。

Tommy先生:はい、とても。なので、ここで働けることをとても幸せに思います。

広報:この学校の英語教育については、どんな印象をお持ちですか?

Tommy先生:そうですね、僕は人生で初めての仕事が瀧野川女子学園での教師の仕事なので他と比べることはできませんが、日本中にいる英語教師の友人から聞く話から考えると、瀧野川女子学園にはNativeの先生がたくさんいて、それは日本ではとても珍しいことだと思います。

9名もNativeの先生がいる学校は珍しいし、たくさんのNativeの先生と話す機会を持てるので、生徒達はとても良い学習の機会に恵まれていると思います。

Nativeの先生だけでなく、日本人の先生がたくさんいることも良いことだと思います。Nativeの先生から教わるのとはまた違ったアプローチで授業を受けることができるので。

Nativeの先生から英語を教わることも大切ですが、私たちは生まれた時から英語を話しているので「英語を習った経験」がありません。一方、日本人の先生は自分たちが「英語を習った経験」があるので、その経験値を踏まえた貴重なアドバイスができます。

そういった側面からも、瀧野川女子学園の英語教育は、生徒の英語学習を十分にサポートしていると思います。

広報:確かに。日本人の先生がいらっしゃると、細かいニュアンスをすり合わせることができたり、先生方の経験値を通した観点からのアドバイスがもらえるので、そんなことができる瀧野川女子学園はとても貴重な英語教育の現場となっているのですね。

Tommy先生:もちろん、日本人の先生方は生徒だけではなくNativeの先生もサポートしてくれます(笑)。共に働くのはとても良いことだと感じます。

教師として、授業を行う上で大切にしていること

広報:Tommy先生が授業を行う上で大切にしていることはなんですか?

Tommy先生:教えるときは「生徒は一人ひとり違う」と言うことを意識していますし、どの生徒にも”できた”と実感できるチャンスを作りたいと思っています。

例えば、僕は視覚的な情報があると分かりやすいと感じます。生徒によっても、目からの情報があると理解しやすい子、耳からの情報があると理解しやすい子、生徒ごとに弱みや強みがあることを理解して、一辺倒ではなく、どの子も理解できるようなバラエティーに富んだ授業をしたいと考えています。

よくできる子はもっと理解でき、苦手に感じている子にも向上する機会になってもらいたいと考えています。

先生という職業を選んだきっかけにも通じますが、僕は僕の先生が自分にしてくれたように、優しい先生になりたいと考えています。なので、生徒が英語を話すことについて恐怖やストレス、プレッシャーを感じて欲しくはないのです。むしろ、リラックスして心地よいと感じて欲しいです。

怒ったり厳しくして間違えて欲しくはないし、間違えてはいけないとも思って欲しくないです。

大事なのは、今、理解しようと「挑戦」していることだと伝えたいです。

瀧野川女子学園で共に学びたいと考えている受験生へのメッセージ

広報:7月31日に学校体験があるのですが、瀧野川女子学園への入学を考えている受験生がたくさん来ます。受験生の皆さんに向け、メッセージをお願いできますか?

Tommy先生:たくさんの方に瀧野川女子学園に来てほしいです。学校体験でも、あかつき祭でも。大事なのは、みなさんの目で瀧野川女子学園がどんなところか見てもらうことだと思うので。たくさん質問してもらうことも大歓迎です。学校体験や説明会はそのためにとてもいい機会になると思うので、ぜひ自分の目で瀧野川女子学園を見てみてください。

〜余談〜

Tommy先生はとても手先が器用です。

「切り込み折り紙」が得意で、ご自分で作った作品を教員室の机に飾っています。

ご自分では「上手かどうかは分からないけど、とっても楽しい」とおっしゃっていました。

デザインはオリジナルで、
学校の学園祭のポスターで作っています。

折り鶴の肩から腰にかけて、円板が。
一体どうやったら作れるのか・・・。


いかがでしたか?

熱心で優しいトミー先生に会えるのは、瀧野川女子学園だけです。

7月31日(日)の「学校体験〜夏祭り〜」、ぜひ皆様の目でどんな学校か、みに来てください。

教職員一同、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

【学校体験〜夏祭り〜の詳細はこちら】