7月4日(土)に奨学給付生の宣誓式が行われました。


瀧野川女子学園独自の奨学金制度として、「奨学給付生制度」があります。
この制度は、学業成績および人物優秀な生徒に対して、選考のうえ、1〜3年分の授業料が給付されます。
校長より、
「奨学給付生として本校の模範となるよう、自分の可能性を信じ、挑戦し続けましょう。社会がめまぐるしく変化する中で、どんな時代でも活躍できるよう、挑戦し続けるみなさんを全力で応援します。自分の納得できる未来を切り開きましょう。」
とお話がありました。
本校では、「好きなことに思いっきり挑戦しよう」という言葉を大切にしています。好きなことだから集中でき、できなかったこともできるようになります。結果行きたい大学にも行けるようになります。そして、真に世界に貢献できる日本女性へと育って欲しいとの思いが込められています。
中学、高校での学生生活はあっという間に過ぎてしまいます。その中でも「“自分の知らない自分を発見すること”に夢中になっている」という生徒の声もありました。
6年間本校で学んだ卒業生が、高校1年生の時に話した言葉があります。
「瀧野川女子に入ってから、毎日のように私は新しい私と出会う。自分にはこんなことができるんだ、こんな考え方もできるんだと、自分の変化や成長に気づき、嬉しくてたまらないのです。」
引用記事:「東工大で欧米の研究者とともに学んだ経験 工学の教育手法が女子の創造性を開花する」 Education DIAMOND2021 秋号 p.20