2019/07/03

合唱コンクール【生徒作文紹介】

ごきげんよう。

じめじめとした日が続いています。瀧野川女子学園ではテスト前の期間となりました。体調を崩さずに勉強に取り組めるよう、気をつけてもらいたいです。
さて、合唱コンクールを終えた中学生の作文をご紹介します。

【中学1年生】
 6月28日、王子の北とぴあで合唱コンクールを行いました。コンサートホールみたいにとても広くてドキドキしました。私は合唱コンクール委員になり、クラスの仲間と一生懸命、朝学習や放課後練習を行いました。私のパートはアルトでした。小学校の時はソプラノだったので覚えるまで苦労しました。本番では、練習の成果もあり、きれいなハーモニーになりました。合唱コンクール委員として、「ほっとして」、一生懸命できてよかったなと思いました。そのほかのクラスの合唱を聞いていて、その中に私の好きな歌がありました。3Aの曲「365日の紙飛行機」です。この歌は、AKB48が歌った曲で、NHKの朝の連続ドラマの主題歌にもなりました。やさしく、自分を応援してくれる曲だと思います。振り付けもあり、一層優しさを感じました。先輩たちの合唱はとても素敵でした。
 私は今回初めて合唱コンクールに参加しました。とても緊張しましたが、とても楽しかったです。

【中学2年生】
 私は今回の合唱コンクールでソプラノパートをやりました。はじめは音程やテンポ、英語の発音の仕方などがわからなくて戸惑ってしまいました。うまくできるのか、本番が近づいてくるうちに自分に足りないところがよくわかってきました。それは声の大きさでした。私は練習の時、声が小さくいつもアルトに負けてしまいました。だからこそ本番は大きい声で歌おうという目標ができました。
 リハーサルの時、体育館で歌っている動画を先生に見せてもらうと声の小ささにとてもびっくりしました、これで本番は大丈夫なのかととても不安になりました。
 本番は、とてもおおきなホールでこのままでは声は聞こえないのではないかと不安に思いながら挑みました。あとで先生に見せてもらった動画を見ると、きちんと響いておりとても安心しました。
 私は今回の合唱コンクールでみんなとの協力を学びました。学んだことを次のことに生かして頑張っていきたいです。

【中学3年生】
 中学校生活最後の合唱コンクールが終わりました。練習から本番まではあっという間で気づいたら本番になっていました。
 課題曲は「校歌2番」を、自由曲は「365日の紙飛行機」を歌いました。結果は念願の中学の部で最優秀賞でした。1・2年生の歌声もとても綺麗で、どのクラスが最優秀賞になってもおかしくないくらい、とてもレベルが高かったです。結果発表で3年A組が呼ばれた時はすごく嬉しかったです。
 自由曲の「365日の紙飛行機」では振り付けをやりながら歌いました。みんなの振り付けがなかなか揃わなかったり忘れてしまったりと心配をしていましたが、本番は、とくに問題なく終わることができたと思います。
 本番前は気合いを入れるために円陣を2回も行いました。もうこのメンバーで歌う合唱コンクールは最後なのかと思うと少し寂し気持ちもありましたが、だからこそ良い結果を残したいという気持ちが強かったです。火曜日から土曜日まで朝と放課後の練習を毎日欠かさず行いました。クラスの意見がまとまらなくて、1時間話し合った日もありました。長かったようでとても短かったこの1ヶ月ですが、多くのことを学びました。みんなの意見を尊重すること、計画的に効率よくやることなど本当に多くのことが身についたと思います。これからの学校生活に生かしていきたいです。最後に、みんなの意見が合わなくてぶるかることもあったけれど、3年間楽しく歌うことができたのは、クラスのみんながいたからだと思います。本当に感謝しかありません。残りの学校行事もクラス一丸となって頑張っていきたいです。