2018/04/03

カナダ語学研修【語学学校・5日目】

ごきげんよう。カナダ語学研修も残すところあと6日です。生徒たちは3日間のたっぷりとした休日を、アウトレットでの買い物や、ホストファミリーとお出かけなどをして過ごしたそうです。

今日からまた、語学学校での英語研修が始まります。月曜日の休み時間は、レクレーションが用意されています。午前中の休み時間では、インタビュー形式でのビンゴが行われました。「カナダのマクドナルドに行ったことがある人」や、「英語を3年以上勉強している人」などのお題が与えられているので、生徒や先生に質問をしながら、人を探していきます。ビンゴになると、先生からチョコレートのプレゼントがもらえました。

ビンゴシートをもらい、色々な人にインタビューをしました。
ビンゴが完成したら、チョコレートを先生からもらいました。
午後の休み時間では、椅子取りゲームが行われました。このゲームを企画した、ボランティアの生徒さんに誘われ、生徒たちもゲームに参加しました。最初は恥ずかしがりながらも、みんなと楽しそうに椅子取りゲームをしていました。
椅子取りゲームにも参加しました。
今日も、参加している生徒にカナダ語学研修の様子をインタビューしました。
− 先週の木曜日は体調を崩して、語学学校をお休みしましたが、大丈夫でしたか?
Uさん:はい。もう大丈夫です!こっちに来て、いつもとは少し違う環境なので、疲れが出てしまったのか、体調を崩してしまいました。日本より寒いからかもしれません。

− カナダのご飯や水が合わないことはありませんか?
Uさん:それも大丈夫です!ご飯は美味しいです!でも、甘いものが、日本よりもずっと甘いのにはびっくりしています。Tim Hortonsという、ドーナツ屋さんで買ったバニララテがすっごく甘くてびっくりしました。日本のバニララテは、コーヒーの味が苦味が残るくらいの甘さですが、こっちのバニララテはとてもバニラの味が強くて、とても甘いです。

− Tim Hortonsは、バンクーバーのいたるところにある、24時間のドーナツ屋さんですよね。何を頼みましたか?
Uさん:名前は覚えてないのですが、スペシャルなドーナツを頼みました。カラースプレーがたくさん付いていて、Vancouverって書いてありました!可愛かったです。あと、チョコレートのたっぷりついたドーナツも食べました。

− ホームシックにはなっていませんか?
Uさん:最初からホームシックにはなりませんでした。ホストファミリーのお家はとても居心地がいいです。自分の部屋もあって、ベットと机とクローゼットがあります。シールがたくさん貼ってあって、賑やかで可愛い部屋です。
でも、ご飯を食べる時だけは、日本のものが食べたくなることがあります。

− ホストファミリーは、どんな方々ですか?
Uさん:ホストマザーと仲良しです。お母さんは、平日は仕事をしていて、休日も教会のボランティアをしているので、働き者です。お母さんのご飯は本当に美味しいです。料理が趣味だそうです。パスタや、餃子などを作ってくれましたが、一番好きだったのは、スパムとチーズが中に入ったチキンです。びっくりするほど美味しかったです。
ホストファミリーとは、ご飯を食べている時によく話します。学校で何したか、休みの日は何をしたいかなどを話します。ご飯の後は、プライベートな時間を大切にしているのか、それぞれが好きなことをしてゆっくり過ごします。

− CSLIでの授業はどうですか?
Uさん:先生が明るくて楽しいです。午前の授業の先生は可愛らしい人で、午後の授業の先生は面白いです。いつも「もっと元気にいきましょう!」とクラスを盛り上げてくれます。
授業の最初には、ゲームをすることが多いです。今日は、伝言ゲームをしました。英語の短い文を覚えて伝えていくのですが、みんなで協力していくので、楽しいです。

− CSLI校の印象はどうですか?
Uさん:優しくて明るい先生が多いです。ホストマザーとは、まだうまく伝えられないことがありますが、先生だとなぜかたくさん話せます。多分、自分のレベルをちゃんと見てくれて、単語を選んでくれたり、スピードを変えてくれるので、話しやすいんだと思います。この学校の先生方と話していると、間違えても大丈夫なんだ!、ジェスチャーを使ってでも伝えよう!と思えます。
最初のオリエンテーションで、日本語を話すとイエローカードが渡されて、それ以上授業に出られないというルールを聞かされた時は、心配になりました。もちろん今でも緊張感はありますが、意外と大丈夫で、リラックスして英語が話せます。文法は間違っていても、単語をつなげただけで伝わることもあるし、ふとした時に、日本の授業で習った英文が使えたりすることもあります。英語ができるようになった実感が出てきます。
生徒も、いい人たちが多いです。年齢や国籍を超えて友達になれます!

− 最後に一言お願いします。
Uさん:この語学研修の前に、3ヶ月間、英会話の事前授業がありました。ネイティブの先生方に、日常で使う単語やフレーズを教えてもらい、練習をしてきました。これは本当に役立っています。文法の勉強も大切ですが、フレーズを覚えたりすることで、コミュニケーションの幅は何倍にも広がります。もっともっと色々なフレーズを教えてもらえば良かったと思いました!

インタビューに答えてくれたUさん。食べ物について、楽しそうに話してくれました。