2018/04/12

新年度始動!

ごきげんよう!

始業式、入学式を終え、新年度がスタートしました。今年度も様々なことに挑戦し、新しい自分を見つけていきましょう!
入学式の後二日間は、オリエンテーションでエンカウンターを行ったり、クラブプレゼンテーションをしたりと、もりだくさんでした。エンカウンターでは、先生方も新入生と一緒に活動に参加し、生徒たちはとても嬉しそうでした。クラブプレゼンテーションでは、各部活新入部員の獲得に向けて、自分の部を紹介しました。運動部は普段の活動の様子をビデオにまとめる部も多く、工夫を凝らした演出で会を盛り上げました。
新しい環境に早く慣れることができるように、様々な催しを通して、同級生と、先輩と、交流を図りました。生徒たちも二日間で緊張がほぐれ、良いスタートがきれたようです。1年間、楽しんでいきましょう!

中学生徒会主催 新入生歓迎会
先生も一緒にフルーツバスケット!
高校1年生 エンカウンター
身体を動かして盛り上がりました

クラブプレゼンテーション
ダンス部
クラブプレゼンテーション
陸上競技部
 クラブプレゼンテーション
チアダンス部

クラブプレゼンテーション
演劇部

クラブプレゼンテーション
箏曲部

クラブプレゼンテーション
音楽部

クラブプレゼンテーション
書道部











2018/04/10

カナダ語学研修【帰国】

ごきげんよう。17日間に渡るカナダ語学研修が無事終了し、先日帰国をしました。お世話になったホストファミリーにさよならを告げ、バンクーバー国際空港へ向かいました。空港に向かうバス中では、それぞれのホストファミリーとの思い出や、楽しかった思い出についての話で盛り上がりました。
バンクーバー国際空港にある彫刻。The Spirit of Haida Gwaiiといい、カナダの20ドル紙幣にも描かれている、有名な像です。
10時間のフライトの後、成田空港にお迎えに来てくださった家族と久しぶりの再会をしました。「カナダにもっといたい!」と言っていた生徒たちも、家族の方の優しい笑顔を見るとホッとした表情を浮かべていました。
成田空港に到着し、解散式が行われました。

保護者の方々が暖かくお迎えをしてくださしました。
この語学研修は、生徒たちにとって素晴らしい成長の機会になりました。英語力の向上だけでなく、新しい世界を実際に体験することで、精神的にも一歩大人になったようです。このような素晴らしい機会を与えてくださった保護者の方をはじめ、現地で支えてくださったホストファミリー、CSLIの先生方やスタッフの方々、そして旅行会社の方々に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

2018/04/07

カナダ語学研修【語学学校最終日・アクティビティ】

ごきげんよう。カナダ語学研修も、とうとう最終日を迎えました。金曜日は、語学学校主催のアクティビティが行われます。このアクティビティは、毎週違うものが用意されていて、自分たちが参加したいと思うものに参加することができます。PronunciationやIELTS対策などの勉強もあれば、CookingやCandy Making Tour、Steveston Fisherman's Wharf Tourなどもあります。生徒たちは、Candy Making Tour とSteveston Fisherman's Wharf Tourに参加しました。
参加自由のアクティビティーですが、たくさんの生徒が参加しています。

Candy Making Tourでは、学校から歩いて20分ほどのところにあるキャンディーショップに行きました。実際にキャンディーを作っているところを見せていただきました。ビーツという野菜を使った天然の着色料で赤色の飴を作り出したり、フックに引っかけながら飴を伸ばしていったり、大きな飴の塊を少しずつ細長くして食べやすい大きさにカットしたりと、すべての作業が目を奪われるものでした。最後にはお土産として、全員に好きなキャンディーをプレゼントしていただきました。
Candy Making Tourでは、目の前でキャンディーを作っているのを見学できます。
飴をカットするシーンは見ものです。
最後に、一人ずつお土産のキャンディーをいただきました。
このアクティビティの日は、CSLI校に通っている生徒たちにとってとても大切な日だそうです。CSLI校の先生方が創意工夫し、生徒に普段ではできないような体験をさせてくださっています。このアクティビティは、CSLI校の魅力の一つです。

参加生徒に最後のインタビューをしました。今日はStevenson Fisherman's Wharf Tourに参加したので、その感想を含めて色々聞いてみました。

− カナダ語学研修に参加した理由を教えてください。
Kさん:海外に行ってみたいと思っていました。最初、このカナダ語学研修の説明会に参加した時、動画を見せてもらったのですが、自然がたくさんある都会な姿に、バンクーバーに行きたいなーと思いました。
あと、英語が好きで、英語が喋れたらいいなと思っていました。ホームステイの経験をしたいというのと、語学学校に入ってみたいとも思ったのも理由です。

− ホストファミリーについて教えてください。
Kさん:私のホストファミリーの家には、お母さんと12歳の妹、そして9歳の弟がいます。妹は、Hip HopとJazz danceが好きです。この前、学校の宿題で、新聞紙を使って頭が3つあるドラゴンを作っていました。弟は、テコンドーとバイオリンを習っています。昨日、リアルなネズミの模型で私を驚かせてきました。
お母さんは、はきはきとした人で、いつも忙しそうに働いています。料理が上手でレパートリーが多いです。お母さんの料理が美味しかったからか、ホームシックにもなりませんでした。この前は、みんなでタコスを自分たちで作りながら食べました。
私の家族は、寝るのがとても早いです。10時にはみんな寝てしまいます。

− 語学学校の授業はどうですか?
Kさん:最初は、先生の言っていることがわからないことが多かったです。単語が聞こえても意味がわからなかったりして、戸惑うこともありました。でも、今では前よりもずっとわかるようになり、単語ではなく、文で意味が理解できるようになりました。特に文法の授業では、文法の内容が理解できるようになってから、先生の話がわかるようになりました。
授業で一番驚いたのは、クラスのみんながとても上手に英語が話せることです。よく聞いていると文法の間違えなどがありますが、みんなそれを気にしないでたくさん話をします。最初は、自分のペースが遅いのかなと焦りました。でも、それは日本で英語を勉強している時に、英語を話す機会がこれほど多くなかっただけだと気付きました。たくさん英語を話していると、前よりもスムーズに英語が出てくるようになりました。
私のクラスの授業では、ディスカッションをすることが多いです。テーマに対して、YesかNoで答えることは簡単ですが、なぜ?理由は?と必ず聞かれるので、それを考えることが大変でした。英語に直すのが難しいのもありますが、自分の意見や理由を持つことも最初は難しかたです。
一番楽しかった授業は、グループでPR動画を作ったことです。オーストラリアにIsland Caretakerという仕事があるのですが、この仕事に応募したとして、自分たちが選ばれるようなPR動画を作りなさい、と課題を出されました。4人でグループを作ったのですが、このグループの人たちがみんないい人たちで楽しかったです。私は、普段学校で使っているiPad Proを使って作成しませんか?と提案したところ、サウジアラビアからの人が、ノリノリになってくれました。私を含めた他の3人ででセリフを考え、サウジアラビアの人が動画のコンテンツを考えてくれました。写真や動画を使って、面白い作品が出来上がりました。国を超えてみんなで協力できたのが楽しかったです。

− 今日は、Steveston Fisherman's Wharf Tourに参加しましたが、感想などをお願いします。
Kさん:Steveston Fisherman's Wharfは、学校からバスで電車で1時間くらいのところにある漁港なのですが、のどかで穏やかでした。平日だからなのか、人が少なかったです。たくさん港の写真を撮りました。お昼は、ハンバーガー屋さんに行ってご飯を食べました。友達はサーモンのバーガーを食べていました。オニオンリングが美味しかったです。名物のFish&Chipsのお店がたくさんありました。
週に1回、アクティビティがあると、リフレッシュになっていいですね!
Steveston Fisherman'w Wharf Tourは、一番人気のアクティビティです。
港には、たくさんの船がありました。

お昼に食べたサーモンのバーガー。サーモンはカナダの名物です。

− 最後に感想などをお願いします。
Kさん:語学学校のCSLI校は、受身的な授業だけではなくて、コミュニケーションを大切にしてる授業なので、それがとてもいいです。2週間では短いです!もっと長くいたい!せめて2ヶ月くらいはここにいたいなって思います。先生もいい方が多いのですが、周りの生徒さんたちは本当に勉強熱心です。学校が終わってからも図書館で勉強をする人たちもいます。私ももっとここで勉強がしたいと思いました!

インタビューに答えてくれたKさん。先生方から、「勉強熱心な生徒です!」とお褒めの言葉をいただきました。

明日、名残惜しいですが、日本に帰国します。
今回の語学研修では、本学園の教員も語学学校に入学し、授業に参加しました。


2018/04/06

カナダ語学研修【語学学校・Graduation Ceremony】

ごきげんよう。カナダ・バンクーバーに来て、あっという間に2週間が経ちました。今日は、語学学校での授業最終日、そしてGraduation Ceremonyが行われる日です。

授業最終日ともなると、生徒たちは生徒たちは英語だけの環境にも慣れ、自信に満ち溢れているようにも見えます。先生方の質問のも早く答えられるようになったり、ディスカッションをするときでも、ゆっくりながら自分の意見が言えるようになったりしています。まだまだ伸び代がある生徒たちですが、この2週間の成長は目に見えて素晴らしいものです。

今日は、お昼休みの前にGraduation Ceremonyが行われました。毎週木曜日にセレモニーが行われうのですが、今日は26人という、とてもたくさんの卒業生がいるので、盛大にセレモニーが行われました。卒業生一人一人の名前が呼ばれ、その人の成長について先生方がお話をしてくれます。本学園の生徒たちも、照れながらもしっかりとCertificateを授与していただきました。








最後に、卒業生と先生方全員で記念撮影をしました。
そして、Graduation Ceremonyが終わり、帰国前の最後のオリエンテーションを行いました。お世話になった旅行会社の方々から、サプライズでプレゼントをいただきました。素敵なスーツケースカバーです!ありがとうございました!

語学学校で一番お世話になったSatonoさんと記念撮影をしました。

旅行会社さんからのサプライズプレゼントに大喜び!
素敵なスーツケースカバーでした!ありがとうございました!
今日も、このカナダ語学研修について、参加者の一人にインタビューをしました。
− この語学研修に参加した理由を教えてください。
Yさん:元々海外に行ったことがなかったので、行ってみたいと思っていました。将来、留学をしてみたいと思ったのも理由の一つです。

− 留学をしてみたいとのことですが、実際に全て英語で行う授業を経験して、何を感じましたか?
Yさん:語学学校は、海外の高校で勉強するよりも簡単なイメージを持っていました。勉強というよりも、会話が中心なのかな、と。しかし、実際にCSLI校に入学すると、結構大変でした。最初は先生の英語が早くて、授業についていけませんでした。でも、時間が経つと、早い英語にも慣れてきたし、CSLIの先生に相談できるようになったので、今では授業もちゃんとわかるようになりました。周りの人との会話も増えて楽しいです。
また、ここでは英語をSpeakingもListeningもWritingもReadingも満遍なく学べます。語学学校は英語がきちんと学べるところだと感じました。
この前の授業では、教室ではなく、ラウンジでディスカッションをすることになりました。「サッカーと野球ではどちらが人気があるか」や「ボクシングは危険か?」などについて話し合いをしました。ボクシングの話題はとても盛り上がりました。私は、ボクシングは血が出るので危険なスポーツだと思うと言いました。そうしたら、ブラジル出身の人は、血が出るけど、それが見ていてワクワクする!危険じゃないと思う、という意見を出してくれました。個人差もあれば、国による違いもあって、いろいろな意見が聞ける、このディスカッションをするのがとても好きです。

− ホストファミリーについて教えてください。
Yさん:私の家は、たくさんの家族がいます。お父さん、お母さん、子供が3人、そしておじいちゃんとおばあちゃんです。
その中でも、子供達とはよく遊んでいます。13歳の女の子には、お土産でハローキティーのシャーペンをあげました。とても喜んでもらえました。2歳の男の子には、成田空港限定のピカチューのぬいぐるみをあげました。喜んでいましたが、ピカチューよりもトーマスが好きって言われてしまいました(笑)。6ヶ月の女の子とは、毎日隣に座ってご飯を食べています。一番一緒にいる時間が長いです。ご飯を食べている時は、お母さんとおしゃべりをします。
お母さんは、今日学校であったことを話しています。おうちに帰ると、すぐにお母さんは「今日は何したの?」と聞いてくれるので、お母さんとたくさん話しをしています。

− 最後に、この語学研修に参加した感想などを教えてください。
Yさん:ホームステイでは、最初、ほとんど言いたいことが伝わらなかったので悔しかったです。でも、語学学校に通って勉強していくうちに、語彙力がついてきて、だんだんホストファミリーと話ができるようになりました。日本に帰ったら、もっと英語を勉強して、語彙力を上げていきたいです。あと、英検も受けようと思います!来年もこの語学研修に参加したいです!
インタビューを受けてくれたYさん。毎日一生懸命勉強しています!
明日は、語学学校で過ごす最後の日です。自分で選んだアクティビティに参加します!

2018/04/05

カナダ語学研修【語学学校・7日目】

ごきげんよう。カナダでの語学研修も、残すところあと4日となりました。あっという間に時間が過ぎてしまっています。

今日のお昼、生徒たちが通っている語学学校・CSLIでは、ピザパーティーが行われました。大きなピザが1切れ2ドルで買え、みんなで一緒にラウンジで食べました。サラミが乗ったピザや、パイナップルが乗ったピザなど、様々な種類があり、目移りしてしまいそうです。生徒たちは、このピザパーティーを楽しみにしていて、今日はホストファミリーにお昼をお断りし、好きなピザを選んで食べました。
大きなピザを食べました。どれも美味しかったです!


今日も参加している生徒にインタビューをしました。
− この語学研修に参加した理由やきっかけは何ですか?
Yさん:将来、映像系の勉強をして、海外で仕事をしたいと思っています。そのために英語を勉強したいと思って参加をしました。大学生になってからでも海外で勉強することができますが、もっと英語を勉強したいと思えるような刺激にしたいと思って、このタイミングで参加しました。

− 実際にバンクーバーに来てみて、何か感想はありますか?
Yさん:元々は、オリンピックが行われた街というイメージしかありませんでした。実際に来てみると、バンクーバーは都会的で、それこそ映像でいろいろなものを映してみたくなるような街です。街は東京にはないような、綺麗さがあります。色合いが面白く、芸術的です。特に、建物がガラス張りなので、たくさんの色にあふれています。

− ホストファミリーについて教えてください。
Yさん:私の家には、ホストマザーと、息子さん、そして、5年目になる留学生が一人います。留学生は、こっちの大学に通っているそうで、英語がペラペラです。
お母さんは、明るくて穏やかです。テレビを見るのが好きで、よくドラマを見ています。この前、一緒に折り紙を折りました。駒やTシャツを折ってあげました。お母さんは最初一緒にやってくれたんですが、やっぱり苦手だったのか、最後は私が折り紙を折っているのを横で見ていてくれました。お母さんが赤が好きだと言ってたので、赤の紙で鶴をいくつか折ってあげました。すごく喜んでくれて、それを家の中にある植物の上に乗せて、インテリアにしてくれました。
お母さんはイタリア出身の方なので、パスタ料理が得意です。お手伝いをしようと思って、食器洗いをしたいと言いましたが、食洗機があるので大丈夫よ、と言われてしまいました。

− お出かけなどはしましたか?
Yさん:この前、友達と一緒にスーパーに買い物に行きました。商品のサイズが多っくて、枕くらいのサイズのポップコーンがありました。あと、ソースやドレッシングの種類が本当に多いです。日本で売ってない、バーベキューソースをお土産に買いました。
スーパーの中でカゴを持ってお買い物をしますが、こっちのスーパーのカゴには小さなタイヤが付いています。みんなカゴをゴロゴロと引きながら買い物をしている光景にびっくりしました。私たちが行った時は、たくさんの買い物客が、カゴを引いているので、途中で渋滞を起こしていました(笑)あの光景はすごかったです。
あと、「コンビニ屋」という、日本の商品も置いてあるお店に行きました。カナダ限定の日本のお菓子も売っています。私は、メープル味のプリッツを買いました。

− 語学学校の授業はどうですか?
Yさん:学校にはいろいろな国の人がいます。私のクラスでは台湾と韓国の人が多いのですが、みんなで話をするのが楽しいです。この前の授業では、「100年後、自分の国の未来はどうなっているのか」について話し合いをしました。私は、日本では、技術がもっと発展して、ドローンがたくさん飛んでるような国になっていると答えました。韓国の人は、タクシーが飛ぶようになるんじゃないかと答えていて、面白いアイディアだと思ってみんなで笑いました。このトピックは、今までで一番盛り上がったものでした。
この学校に来て実感したのは、言いたいことがあるのに、単語がわからないから伝えられなくてもどかしいということです。私は文法はよくわかっていますが、知っている単語の数が少ないです。他の国からの人たちは、文法は苦手な人が多いのですが、単語を本当にたくさん知っているので、よく話しています。だからもっと単語を覚えたいと思いました。日本ではよく、単語帳を使って単語の意味などを覚えますが、こちらでは、新しい単語の意味を確認した後、必ずそれを使って文を作ります。この方法だと、単語が覚えやすいです。
先生方は、授業中でもよく褒めてくれるし、いつでも質問ができるような、優しくて明るい方々ばかりです。

− 最後に一言お願いします。
Yさん:とりあえず、英語やホームステイに怖がらず、参加してみることだと思います。ポジティブに「どうにかなるさ!」と思えば、どうにかなります。来てみないとできるかどうかもわからないし、この楽しさはわからないと思います。まずは「行ってみればどうにかなる!」と思って参加することが大切だと思います。

インタビューに答えてくれたYさん。CSLIには、誰でも自由に使えるパソコンが何台もあります。


2018/04/04

カナダ語学研修【語学学校・6日目】

ごきげんよう。
カナダ語学研修で入学している語学学校・CSLIでは、年に1回、生徒たちが1ヶ月間かけて映画を作成するイベントを行っています。今年は、4月がそのイベントを行う月で、英語のレベル別クラスごとに映画作品を作ります。1週目は、授業の一部の時間を使って映画のプランを練り、台本を作成します。2週目に実際に映像を撮り始めます。もちろん、演じるのもCSLIに通う生徒たちです。3週目に映像をパソコンなどを使って仕上げ、月の最終日には、映画館を貸し切り、みんなでそれぞれのクラスで作成した映画を見ます。本物の映画館を貸し切るほど、このイベントは本格的です!イベントの最後には、Best Actor (Actress)や、Best Originalなどの賞が与えられるそうです。かつては、ディズニー映画の「ムーラン」のパロディーを作成したクラスがあったそうです。撮影の際には、China Townまで行き、みんなで門の前で踊ったそうです。
今年は残念ながら、私たちは4月の1週目で帰国してしまうので、キャストになったり、出来上がった作品を見たりはできないのですが、生徒たちは楽しんで脚本作りに参加しています。

今日も、ホームステイや学校の様子などについて、参加しているLさんにお話を聞きました。
− このカナダ語学研修に参加したきっかけは何ですか?
Lさん:母の薦めです。母は、バンクーバーが好きなので、ぜひ行きなさい!と言われました。母は、20歳の時にバンクーバーに来たことがあり、また、新婚旅行でもバンクーバーに来たそうです。

− カナダに来る前に、ネイティブの先生方の英会話の特別レッスンがありましたが、何か役に立ったことはありますか?
Lさん:"May I〜?""Can I〜?"というフレーズです。Joshua先生に、このフレーズは絶対に覚えておいた方がいいと言われました。本当に、毎日このフレーズを使っています!ホストファミリーのお手伝いをするときや、何か自分かしたいことを伝える時、必ず使います。

− ホストファミリーはどのような方々ですか?
Lさん:お父さんは音楽をよく聞いています。何の曲を聴いているのか、よくわかりませんが、毎日ノリノリで音楽を聞いています。
お母さんは、お菓子作りが好きで、毎日お菓子を作ってくれます。昨日はチーズケーキを作ってくれました。
ご飯は、お父さんとお母さんが毎日交代で作っています。私は料理が苦手なので、お皿洗いを毎日手伝っています。
カナダに到着して2日目に、ホストファミリーのためにカレーを作ってあげました。ルーは日本から持って行って、それ以外の材料はお家にあるものを使いました。お米が日本と違って、細長くてパサパサしているので、日本で食べるカレーとは少し違いましたが、二人とも美味しいと喜んでくれました。

− 語学学校での授業はどうですか?
Lさん:英語が元々苦手でした。最初は、先生の言っていることが半分くらいしかわかりませんでした。しかし、1週間経つと、先生の言っていることがわかるようになってきました。
私のクラスには、午前中は15人くらい、午後は10人くらいの生徒がいます。韓国や台湾、中国、ブラジルの人がいます。国が違うと英語の発音が違うのでびっくりしました。でも、授業でグループワークやゲームを行うので、少しずつみんなの英語がわかってきて、楽しみながら勉強しています。

− 放課後はどのように過ごしていますか?
Lさん:先週はGas Townというところに行き、有名なSteam Clockを見に行きました。お土産やさんで、今日来ている赤いトレーナーを買いました。赤が好きなので、気に入っています。あと、クマのぬいぐるみを買いました。
昨日は、語学学校の友達と一緒に、Granville Islandというところに行きました。ガイドブックに載っていたので、行ってみたいと思っていました。学校からバスで20分くらいです。少し迷ってしまいましたが、無事に行けました。Granville Islandは、市場のようなところで、たくさんの野菜や果物、お肉や魚などが売っていました。有名なドーナツ屋さんに行って、みんなでドーナツを買って食べました。中にクリームが入っていておいしかったです。

− 最後に一言お願いします。
Lさん:バンクーバーはすごく綺麗な街です。本当に来てよかったです!

インタビューに答えてくれたLさん。Gas Townで買った、真っ赤なトレーナーがよく似合っています!


2018/04/03

カナダ語学研修【語学学校・5日目】

ごきげんよう。カナダ語学研修も残すところあと6日です。生徒たちは3日間のたっぷりとした休日を、アウトレットでの買い物や、ホストファミリーとお出かけなどをして過ごしたそうです。

今日からまた、語学学校での英語研修が始まります。月曜日の休み時間は、レクレーションが用意されています。午前中の休み時間では、インタビュー形式でのビンゴが行われました。「カナダのマクドナルドに行ったことがある人」や、「英語を3年以上勉強している人」などのお題が与えられているので、生徒や先生に質問をしながら、人を探していきます。ビンゴになると、先生からチョコレートのプレゼントがもらえました。

ビンゴシートをもらい、色々な人にインタビューをしました。
ビンゴが完成したら、チョコレートを先生からもらいました。
午後の休み時間では、椅子取りゲームが行われました。このゲームを企画した、ボランティアの生徒さんに誘われ、生徒たちもゲームに参加しました。最初は恥ずかしがりながらも、みんなと楽しそうに椅子取りゲームをしていました。
椅子取りゲームにも参加しました。
今日も、参加している生徒にカナダ語学研修の様子をインタビューしました。
− 先週の木曜日は体調を崩して、語学学校をお休みしましたが、大丈夫でしたか?
Uさん:はい。もう大丈夫です!こっちに来て、いつもとは少し違う環境なので、疲れが出てしまったのか、体調を崩してしまいました。日本より寒いからかもしれません。

− カナダのご飯や水が合わないことはありませんか?
Uさん:それも大丈夫です!ご飯は美味しいです!でも、甘いものが、日本よりもずっと甘いのにはびっくりしています。Tim Hortonsという、ドーナツ屋さんで買ったバニララテがすっごく甘くてびっくりしました。日本のバニララテは、コーヒーの味が苦味が残るくらいの甘さですが、こっちのバニララテはとてもバニラの味が強くて、とても甘いです。

− Tim Hortonsは、バンクーバーのいたるところにある、24時間のドーナツ屋さんですよね。何を頼みましたか?
Uさん:名前は覚えてないのですが、スペシャルなドーナツを頼みました。カラースプレーがたくさん付いていて、Vancouverって書いてありました!可愛かったです。あと、チョコレートのたっぷりついたドーナツも食べました。

− ホームシックにはなっていませんか?
Uさん:最初からホームシックにはなりませんでした。ホストファミリーのお家はとても居心地がいいです。自分の部屋もあって、ベットと机とクローゼットがあります。シールがたくさん貼ってあって、賑やかで可愛い部屋です。
でも、ご飯を食べる時だけは、日本のものが食べたくなることがあります。

− ホストファミリーは、どんな方々ですか?
Uさん:ホストマザーと仲良しです。お母さんは、平日は仕事をしていて、休日も教会のボランティアをしているので、働き者です。お母さんのご飯は本当に美味しいです。料理が趣味だそうです。パスタや、餃子などを作ってくれましたが、一番好きだったのは、スパムとチーズが中に入ったチキンです。びっくりするほど美味しかったです。
ホストファミリーとは、ご飯を食べている時によく話します。学校で何したか、休みの日は何をしたいかなどを話します。ご飯の後は、プライベートな時間を大切にしているのか、それぞれが好きなことをしてゆっくり過ごします。

− CSLIでの授業はどうですか?
Uさん:先生が明るくて楽しいです。午前の授業の先生は可愛らしい人で、午後の授業の先生は面白いです。いつも「もっと元気にいきましょう!」とクラスを盛り上げてくれます。
授業の最初には、ゲームをすることが多いです。今日は、伝言ゲームをしました。英語の短い文を覚えて伝えていくのですが、みんなで協力していくので、楽しいです。

− CSLI校の印象はどうですか?
Uさん:優しくて明るい先生が多いです。ホストマザーとは、まだうまく伝えられないことがありますが、先生だとなぜかたくさん話せます。多分、自分のレベルをちゃんと見てくれて、単語を選んでくれたり、スピードを変えてくれるので、話しやすいんだと思います。この学校の先生方と話していると、間違えても大丈夫なんだ!、ジェスチャーを使ってでも伝えよう!と思えます。
最初のオリエンテーションで、日本語を話すとイエローカードが渡されて、それ以上授業に出られないというルールを聞かされた時は、心配になりました。もちろん今でも緊張感はありますが、意外と大丈夫で、リラックスして英語が話せます。文法は間違っていても、単語をつなげただけで伝わることもあるし、ふとした時に、日本の授業で習った英文が使えたりすることもあります。英語ができるようになった実感が出てきます。
生徒も、いい人たちが多いです。年齢や国籍を超えて友達になれます!

− 最後に一言お願いします。
Uさん:この語学研修の前に、3ヶ月間、英会話の事前授業がありました。ネイティブの先生方に、日常で使う単語やフレーズを教えてもらい、練習をしてきました。これは本当に役立っています。文法の勉強も大切ですが、フレーズを覚えたりすることで、コミュニケーションの幅は何倍にも広がります。もっともっと色々なフレーズを教えてもらえば良かったと思いました!

インタビューに答えてくれたUさん。食べ物について、楽しそうに話してくれました。