2019/03/11

【カナダ語学研修・番外編】バンクーバーには美味しいものがいっぱい!その1

ごきげんよう。明日から本格的に語学学校での英語研修が始まります。月曜日から金曜日まで、言葉通り「英語漬け」の日々を過ごします。頭や目、口などをフルに動かすとお腹が空くものです。そこで、バンクーバーの美味しい食事などを紹介したいと思います。今回は、カナダ発祥の食べ物、「プーティン」をご紹介します。

カナダはかつてイギリス領であったためか、じゃがいもの料理が多く見られます。そんなじゃがいも料理の中でも人気なのが「プーティン」です。まだ日本では耳慣れない料理ですが、ここカナダでは誰もが知っているファーストフードです。

プーティンは、フライドポテトに、肉汁から作られたグレイビーソースとチェダーチーズがたっぷりとかけられたものです。塩やケチャップで食べることが多いフライドポテトですが、これらをかけるとちょっとした食事に大変身!ちょっと塩気が強いですが、その味にはまってしまい、手が止まりません!ポテト好きの女子高生にはたまらない一品です。


日本ではあまり見かけることない珍しい料理です。ぜひ語学研修でバンクーバーを訪れたら、「プーティン」をお召し上がりください★


2019/03/10

【カナダ語学研修】③

ごきげんよう。

カナダでの3日目は週末の土曜日です。語学学校はお休みですが、生徒の数名が一緒にバンクーバー観光をしようと計画を立てていたので、同行しました。冬のバンクーバーは「レインクーバー」と言われるほど雨が多いそうですが、到着から3日間、とても良いお天気が続いています。今日は雲ひとつない快晴で、生徒たちの笑顔もより輝いて見えました。

学校前で集合し、まず向かったのはグランヴィルアイランド。大きな橋を渡った先にある小さな島で、元は工業街として発展したそうですが、現在は再開発され人気の観光スポットとなっています。いたるところにカラフルな絵が描かれていて、鮮やかな街並みになっています。生徒たちはパブリックマーケットを周り、それぞれ目についた美味しそうな食べ物を買って食べていました。日本では見られない野菜やフルーツ、見た目もかわいらしいケーキなど、どれもとても美味しそうで、足を進めるのが難しい様子でした。

グランヴィルアイランドから小さなフェリーに乗って対岸へ渡り、ダウンタウンへ向かいます。バンクーバーは鉄道やバスの他に、海上交通も発展していて、シーバスやフェリーが数多く運行されています。海の上から眺める街の様子もとても素敵でした。ダウンタウンではそれぞれお土産などを買い求め、帰りには大きな荷物を抱える生徒もいました。
高いビルが並ぶ街並みを背に、横に顔を向けると・・・

青い海と雪をかぶった山の景色が広がっています

橋の下
ファーストネイション風のアート

グランヴィルアイランドに到着!

お店の前にも可愛らしい絵が

フィッシュアンドチップスの魚が大きい!

パブリックマーケット
様々なお店が並んで、多くの人で賑わっていました

フルーツをおやつに
いちごが日本の倍の大きさでした!

バンクーバーでは、都会的な雰囲気と豊かな自然を
一緒に味わうことができます

フェリーで移動しました
海の上からの景色も素敵


食べてみたいもの、見てみたいもの、買いたいものがたくさんあったようで、それぞれを満たして充実した休日を過ごすことができたようでした。日曜日はゆっくり休んで、月曜日からの授業も頑張りましょう!

【カナダ語学研修】②

ごきげんよう。

カナダ語学研修2日目です。語学学校に集合しそれぞれが話題にしたのは、ホストファミリーと過ごした時間のこと。どんな人だったか、夕飯は何を食べたのか、各家庭での様子を互いに報告し合っていました。中には、初めてでわからないだろうから、と今朝一緒に電車やバスに乗ってきてくださったファミリーもあったそうです。カナダの方々のあたたかさに触れ、感激した様子でした。
語学学校では、レジストレーション、オリエンテーションを行いました。校舎内に入った最初は緊張気味だった表情も、インタビューテストが終わって帰ってくると、とても明るくなっていました。先生方とのコミュニケーションも、上手にできたようでした。
レジストレーションの様子

オリエンテーションで、学校のルールを教えていただきました
もちろん、ENGLISH ONLY!

それぞれに抱負を語ってもらいました
3週間後が楽しみですね

ファミリーが持たせてくれた昼食を食べたあとは、バンクーバーの街中を散策しました。ダウンタウンのガラス張りの高層ビルから10分も歩けば煉瓦造りの古い街並みが見え、どこを切り取ってもとても素敵な街に生徒たちも興奮していました。
ランチは家庭の味が反映されているようで、ランチ交換会も開催されました
もちろん、定番のりんごまるごともありました

学校から散策に出かけます

中央図書館
カナダで3番目に大きな図書館だとか

日本でも人気のタピオカティ
カナダでも最近流行しているそうです

バンクーバーのおしゃれスポットを教えていただきました
休日にお土産を買いにきてもいいのかも?



撮影でも多用されるというスポットで
バスケ部の生徒がエアシュート!

ガスタウンの蒸気時計
15分ごとになる汽笛のような音が素敵でした

海にも歩いて出られます

寒いけど、綺麗な景色に感動


明日から2日間は初めての週末です。ファミリーとたくさんコミュニケーションをとって、仲を深めてもらいたいです。月曜日にどのような報告が聞けるでしょうか。楽しみにしていてください。

【カナダ語学研修】①

ごきげんよう!
修了式を終えた高校1・2年生12名が、語学研修のためにカナダ西部のバンクーバーを訪れています。

雨の成田空港をご家族のお見送りの中元気に出発し、出入国審査を受けてバンクーバー国際空港に到着しました。
開校式
チェックインや日本出国、カナダ入国は全て機械で!



笑顔で行ってきます!

正面にはお見送りにきてくださったご家族の姿も

出発前には雪の予報でしたが、道端に雪が残るものの傘をさす必要がなく、安心して大きな荷物を持ってお世話になるH.I.S.のバンクーバー支店に移動することができました。ここではバンクーバーの習慣や交通機関についてのレクチャーを受け、ホームステイでの心得も教えていただきました。まずは腹ごしらえ、と訪れたフードコートで早速英語での注文に挑戦。どの生徒もメニューの豊富さに興奮し、不安な様子など微塵も見せずに注文し、美味しい昼食をいただくことができました。オリエンテーションのあとは、各ご家庭へ。それぞれ初めての夜をどのように過ごしているのでしょうか。
冬の”レインクーバー”で、傘を出さずにすみました
幸先がいい感じ!
オリエンテーション
明日からの移動についても教えていただき、
間違えてはいけないと、みんな真剣にメモしていました



腹ごしらえはフードコートで
多種多様なメニューに目移りしていました

カナダ版スイカの使い方
通学で毎日使用します

笑顔でホストファミリーの元へ出発!
素敵な出会いがたくさんありますように

この25日間で、英語力はもちろん、精神的にも大きく成長してくれることと、今からその姿が楽しみです。

2019/03/06

チアダンス部卒業記念公演☆

ごきげんよう。

瀧野川女子学園には、結成して2年のチアダンス部があります。先日、卒業記念公演として屋上校庭で発表が行われました。バレエやダンス未経験で入った子達も、練習を積み重ね、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。




彼女たちのダンスから、春の門出に勇気をもらえたかと思います。卒業生のみなさん、これからも頑張ってください!

2019/03/03

卒業式

ごきげんよう。

今日は瀧野川女子学園高等学校の卒業式です。


雨が降る中での開催となりましたが、125名がこの学び舎から旅立つこととなりました。

これからはそれぞれが希望する道へと進み、本学園での学生生活で身につけた、「創造性」と「起業家精神」を活かし、自分の思いを形にしていってほしいと思います。

卒業生のみなさん、おめでとうございます!

2019/03/02

創造性教育発表会を行いました

ごきげんよう。

瀧野川女子学園では学校独自設置科目として、平成27年度より「創造性教育」を行なっています。学年ごとに異なるテーマについて、1年間じっくりと取り組み、学年末にはその成果発表を行います。そして、学年代表となった生徒が全校の前で発表する「創造性教育発表会」を、2月28日(木)に行いました。

【中学生の部】
1年生:理想の街を創ろう Dream Tokyo
2年生:Entertainment Robot
3年生:自由研究
1.広めたいんです。このマーク
2.「好き」のなぞ
3.知っていますか?自分の宗教

1年生は自分たちが思う理想の街を、ジオラマを作って表現します。発表では、実際に街を歩いているようなカメラワークの映像を公開し、手作業で再現したジオラマサイズの帽子や洋服などの小道具もよく見ることができました。

2年生は2チームに分かれて制作した「くももん」と「もっふるん」という名前のロボットについて、工夫した点などの紹介がありました。このロボットは2体とも、3月23日に行われるロボットグランプリの本選に出場することが決まっています。


3年生は自分の好きなことや興味のあることについて1年間調べ、発表します。一人一人個性ある内容で、普段の生活の中で疑問に感じた「ヘルプマーク」についてや、「好き」という感覚について、どのような状態でそう感じるようになるのか、お墓参りや初詣など宗教と関係ある行事の由来についてなど、大人が聞いても興味が惹かれる内容でした。


【高校1年生の部】
1.空飛ぶ掃除機
2.掃除スリッパ
3.パックボックス

高校1年生では、まだ世の中に存在せず、自分や社会に必要と感じる商品を企画する「商品企画コンペティション」の発表です。代表者の商品が全て掃除に関係するのは、おそらく「掃除」に対して負担を感じる人が多く、その負担を少しでも改善したいという思いからアイディアがでたのではないでしょうか。

【高校2年生の部】
1.Pasted Perfume
2.Le Lien
3.ばびご×かわいい

高校2年生は「事業化実習」として、グループごとに模擬企業を設立し、自分たちで出資金を出して商品を開発・製作します。そしてあかつき祭(学園祭)で販売し、売り上げからさらに増産してハワイ諸島修学旅行の際にハワイ大学でチャリティーバザーを行います。

どのグループも利益を出し成功に終わりましたが、それ以上に「欲しいと思える商品を企画すること」「買ってもらえる品質のものを作ること」「利益がでるよう販売すること」「出資額から利益が出るように考えること」など、社会の一連の流れを経験し、その難しさや葛藤を感じたようでした。「事業化実習」を経験することで、自分の好きなこと、得意なこと、興味のあることに気づき、より将来のことを現実的に考えられるようになります。

発表のあとは校長先生、副校長先生、東京工業大学名誉教授で本学園の理事である廣瀬茂男先生、東京工業大学教授で本学園の評議員である齋藤滋規先生より講評をいただきました。

そして、今回J:comに取材に来ていただきました。発表者の中から、インタビューを受けた生徒もいます!




好きなことにとことん取り組んで成長した彼女たちは、自信に満ち溢れ、生き生きした表情でプレゼンしていたのがとても印象的でした。「思いを形にしよう」を体感した生徒たちの発表の様子は、後日公式youtubeに公開する予定です。お楽しみに!