2023/05/31

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行の感想を聞きました!⑥

ごきげんよう。今回は、高校1年進学コースの生徒の感想文をご紹介します。

奄美大島で5日間、たくさんのアクティビティを体験しました。マングローブカヌーやSUP、BUBBAなど、奄美の自然を感じることができ、どれも東京では体験できないことばかりで、時間が過ぎるのがあっという間で、すごく楽しかったです。奄美に行く前は、泳ぐことが苦手なので海でのアクティビティをすることが不安でしたが、実際に体験してみたら不安は一切なく、楽しむことができました。4日目に行ったクラス対抗SUPリレーでは、どのクラスも一位を目指していて、勝った時にクラス全体で喜んでいて、負けてしまったチームは、クラス関係なく最後まで応援し合っていたのが、この学年の良さだと思いました。また、全力で取り組む時は切り替えができること、メリハリがあるところが良いところだと思いました。

奄美大島では、毎日5時に起きて、みんなで日の出を見に行きました。私は朝早起きすることが苦手でしたが、2日目の朝に見た綺麗な朝日をもう一度見たかったので、起きることができました。アクティビティが楽しすぎたので、早起きは苦ではありませんでした。

最初は、5日間は長過ぎると思っていましたが、意外と時間が過ぎるのはあっという間で、東京に帰ってきてすぐにまた奄美に行きたいと思いました。またあの自然に触れたい、アクティビティをしたいという気持ちになりました。思い出・印象に残ったのは、島の方々、アマニコの方々が協力、支えてくださったからだと思いました。

私は4泊5日の奄美大島研修旅行で学んだことが2つあります。1つ目は、先生方をはじめ、ばしゃ山村の方々、アマニコの方々など、自分たちのことを支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れないことです。私たちが5日間安心して楽しむことができたのは、裏方として支えてくださった方々がたくさんいたからです。大人だけでなく、友達にも、鍵を取りに行ってくれた時に「ありがとう」というその気持ちが大切だと思いました。2つ目は、自然の豊かさを守ることです。5日目のビーチクリーンをして、ゴミが少ないと感じました。それは、元から少ないのではなく、現地の方々が奄美の自然を守ろうという気持ちがあるからだと思います。公共の場だけでなく、学校でも綺麗にすることを心がけたいです。



2023/05/30

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行の感想を聞きました!⑤

ごきげんよう。今回は、特進コースの生徒の感想文をご紹介します。

奄美大島研修旅行に行って私が感じたことは、とても自然が豊かだということで、心が安らぎました。私は虫が大の苦手で、奄美大島に行く前はとても不安でしたが、なぜか奄美大島の虫は自然の一部のような感じがして平気でした。奄美大島にいる間は、自分も自然の一部になった気がしました。

SUPやシュノーケリング体験では、校長先生がおっしゃっていた様に、海に入ると懐かしいと思いました。私は泳ぐのが苦手で、プールや海に行ってもあまり楽しく感じませんでしたが、奄美大島では、アマニコの皆さんが優しく教えていただいたおかげでとても楽しめました。

今回の奄美大島研修旅行で学んだことは、何にでもまず苦手意識を持たずに挑戦することが大切ということです。



2023/05/29

中学受験生向け学校説明会を行いました

 ごきげんよう。

5/27(土)に中学受験生向け学校説明会を開催しましたのでその様子をご紹介します。

◆学校説明会◆

瀧野川女子学園の学校説明会では、最先端の教育を支える創立の理念建学の精神といった学園の根本にある思いや、独自の必修授業である創造性教育、「毎日留学」で本当に話せる英語を身につける英語教育、多感な時期にみんなと全身で学ぶ校外学習など、学園の教育の特色について説明しています。

2年前に始まった大学入試改革の概要についてもお話ししていますので、是非一度説明会にご参加ください。


〜🌸生徒発表🌸〜

5/27(土)の説明会では、一貫5年生(高校2年生)の生徒が「瀧野川女子学園の魅力」を発表しました。

中学から高校にかけてどんな校外学習を体験したのか、校外学習を通して自分が成長したと感じること、語学研修で行ったカナダの空が広くて感動したこと、奄美研修旅行でのご飯が美味しかったことなどを、当時の写真と共に楽しそうに活き活きと話してくれました。

受験生の皆様は、生徒の話を温かい笑顔で聞いて、最後には大きな拍手をしてくれました。


◆文部科学大臣表彰◆

瀧野川女子学園が2015年から行っている独自科目「創造性教育」の取り組みが、「キャリア教育優良学校」として認められ、文部科学大臣表彰を受賞しました!

✏️詳しい記事はこちら

YouTubeでも動画を公開しておりますので、是非ご覧ください。

◆体験授業◆

説明会の後は、算数の授業を通して当学園のiPadを使った授業を体験してもらいました。

基本的な動作を練習し、動きに慣れたら、「一筆書きできるかな?」という問題に挑戦してもらいました。

クラウドを介し、リアルタイムに双方向のやりとりを可能にする先端ICTを活用することで、問題を解き終わると先生がその場で丸付けをしたり、手が止まっている受験生にアドバイスを書き込むなど、リアルタイムにそれぞれのペースに合わせたサポートも可能にします。

 

◆校内見学会◆

体験授業、個別相談会の後は生徒と一緒に校内を見学してもらいました。

校内見学では体育館、調理室、被服室、Macルーム、茶室、食堂など、校内の主要施設をご案内いたします。

施設を普段どのように使っているのか、どのような授業が行われているのか、生徒たちが校内を一緒にまわりながら丁寧に説明します。施設以外の学校での様子、友達との過ごし方、部活動の様子など、日頃の様子なども生徒に直接質問することができます。



いかがでしたか?

生徒たちが活き活きと学校生活を送る様子や、当学園がどのような学習に力を入れているかなどお話ししていますので、是非説明会にお越しください。


〜直近開催予定の校内イベント〜

次回は6/3(土)、6/10(土)に英検面接対策講座①を開催します。

中学受験生・高校受験生どちらもご参加いただけますので、ご興味のある方は是非お申し込みください! 

 ⇨6/3(土)イベントの詳細はこちら

 ⇨6/10(土)イベントの詳細はこちら


ご予約はこちらのボタンからお願いいたします。


【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行の感想を聞きました!④

ごきげんよう。今回は、一貫4年の生徒の感想文をご紹介します。

奄美大島研修旅行では、4泊5日という長いようで短かった期間ですが、たくさんのことを体験し、たくさんのことを学ばせていただきました。

その中で、私が特に印象に残っていることは、島全体の自然体な美しさです。何百年も昔から奄美大島独自の気候で育ったからこそ丈夫なマングローブや、魚が生き生きと泳ぎ、海は綺麗で澄んでいます。そして、何よりもこの奄美大島の豊かな自然を愛し、寄り添って大切に生きてきた島の人々。特に、ビーチクリーンの時には、毎朝ゴミ拾いをし、海を守り大切にする島の人々の心に驚きました。本当に島全体が温かく、居心地がとてもよかったです。だからこそ、普段なら苦手で絶対に触らない虫も触ってみたり、山に生えている野いちごを摘んだその場でそのまま食べてみたりと、日常生活で絶対に挑戦しないようなことにも思いっきりチャレンジできました。自分自身も、知らなかった「私」を発見することができてよかったです。

今後の学校生活でも何事にも偏見を持たず、思いっきり挑戦し、一生懸命努力して、より精力的に勉強に取り組んでいきたいです。



2023/05/27

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行の感想を聞きました!③

ごきげんよう。今回は、進学コースの生徒の感想文をご紹介します。

4泊5日という長い研修期間、奄美大島にいて学んだことがたくさんあります。いつもと違う場所で5日間過ごして常に班行動なので、5分前行動を意識したり、食事🍴のときのマナーなどを学びました。夜、点呼の時間に先生から「言葉遣いに気をつけるように」と言われた時、班のみんなで話し合い、自分の行動・言動を見直すようになりました。奄美の時だけでなく、学校や家族、友達といる前でも気をつけようと思いました。

シュノーケリング🐟の時は、初めてウミガメを見ることができて、とても嬉しかったです❗️

SUPの時は、チームみんなで✨優勝✨まではいかなかったけど、とても楽しくていい思い出です❗️クラスの団結が見られたし、誰のせいにするのではなく、楽しむ💕を優先していたので、とても気持ちよく終われました!

その他にも、奄美大島の方言だったり、色々なことを学んで、色々な人と話をしていて、とても楽しくて、絶対に忘れられない思い出です!本当に奄美に来て最高です!ありがさまりょーた!



2023/05/26

【中高一貫3年生】伊勢歴史旅行 3日目

ごきげんよう。
中高一貫3年生の伊勢歴史旅行は最終日を迎えました。残念ながら傘が必要な天気となってしまいましたが、「雨が浄めてくれる」と案内人の方に言っていただき、雨の内宮もしっかり堪能することができました。
案内人の方には、伊勢神宮のことだけでなく、日本人が大切にしてきたこと、これから大切にしていかなければいけないことをたくさんお話いただき、生徒たちも多くのことを感じ、学ぶことができたようでした。
伊勢歴史旅行では、実際に訪れることで感じる神聖な空気の中、学びの多いお話を伺うことができました。それぞれのお宮の意味をよく伺うことで、太陽と風、土、水の恵みを受けて私たちの食生活が支えられているということがわかり、自然と感謝する気持ちが芽生えてきます。さまざまなことへの感謝の気持ちを忘れずに、今後の学園生活も頑張っていきましょう!

最終日を終えた生徒の感想をご紹介します。


ごきげんよう。今日は伊勢歴史旅行最終日でした。 ついに内宮へ参拝に行きました。本日も案内人の方の説明を受けて、神様に感謝の気持ちをお伝えすることができました。お参りに行った後にはおはらい町・おかげ横丁へ行き、自由行動で伊勢の銘菓、赤福などを食べることができました。その地のものをその地でいただくのは、新鮮でとても楽しく美味しくいただくことができました。
最終日までみんな無事に終えることができました。中学最後の旅行、たくさん学び、たくさん楽しむことができて良かったです。  


お世話になった「朝日館」の方にご挨拶
3日間ありがとうございました!

神宮神田
神様が召し上がるお米を作っている田んぼです

雨の内宮
心身が浄化されて、雨の参拝も良いものだと教えていただきました

五十鈴川

五十鈴川

雨に濡れて木々の色が濃くなり、より美しく感じました

内宮


宇治橋の前で火打ち石を打って
生徒たちのこの先の人生の幸せをお祈りしてくださいました

2日間本当にありがとうございました!


【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行の感想を聞きました!②

ごきげんよう。今回は、高校1年特進選抜クラスの生徒の感想文をご紹介します。

奄美大島研修旅行に行って、多くの自然に触れることができました。見たこともない柄の蝶や、本の中でしか見たことのない生物を自分の目で見ることができて感動しました。

シュノーケリングやトレッキング、マングローブカヌーでは、それぞれ海・山・マングローブと奄美の多種多様な環境が楽しめました。ばしゃ山村の周りには海が遠くまで広がっていたのに対し、山までくると本当に同じ島にあるのかと疑ってしまうくらい景色が変わっていて驚きました。

クラス対抗のBIG SUP大会では、普段あまり出すことのできない元気を研修旅行の中でもたくさん出すことができました。自分達の番の時も応援の時も、チームが一体になったような気がしました。この時には、チームが一体になる大切さを学ぶことができました。

SUP、カヌーでは海やマングローブの生物を見つけつつ、めいいっぱい体力を使いました。自分の周りが全部海やマングローブに囲まれていて、神秘的だなと感じました。

泥染体験では、奄美の伝統について学ぶことができました。泥に入った時に、足が泥に取られてこのまま取れなくなるのではと少し心配になることもありました。

研修旅行では、多くの人に協力してもらい、楽しむことができました。また、クラスの仲間と協力したからこそできたこともあり、協力の重要さを学ぶことができました。

奄美の環境にも驚きました。私は昔、沖縄に行ったことがあったのですが、沖縄でも見られなかった生物がたくさん見れました。場所は近くて、気候も似ているのにどうしてここまで見られる生物が変わったんだろうと新たな疑問も生まれました。

いつかまた奄美に行ってみたいと思いました。



2023/05/25

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行の感想を聞きました!①

ごきげんよう。高校1年・一貫4年の生徒が奄美大島研修旅行から帰ってきて10日ほど経っていますが、生徒たちの話はまだ奄美大島の思い出に溢れています。その想いが溢れた感想文がたくさんありますので、ブログで紹介していきます。今回は、特進コースの生徒の作文をお届けします。

私は奄美大島研修旅行に行って、たくさんの経験をすることができました。研修旅行に行く前は海に行ったことがなく、今回が初めての体験でした。

奄美大島研修旅行2日目では、SUP体験をしました。体験する前にSUPの漕ぎ方の説明を受けて、いざやってみると最初は慣れなかったものが少しずつ漕げるようになりました。途中でバランスが崩れて海に落ちてしまったこともありました。しかし、それもいい経験だと思いました。海水はしょっぱいと聞いたことがありましたが、実際に飲んだことがなく、とても新鮮な経験でした。シュノーケリングも初めての体験で、海に中がとてもきれいで、ウミガメも見ることができました。

3日目はキャンドル作りをしました。初日の自由時間で拾った貝や砂をビンの中に入れて作った作品は世界に1つしかない自分の宝物で、使うのがもったいないと感じました。

4日目の夜は花火を見ました。奄美大島で見る花火は、今まで見た花火の中でも一番綺麗だと思いました。今まで見た花火は人が多く集まって、花火を心から感じる余裕はなかったのですが、奄美大島ではみんなで砂浜に座って、涼しい風を感じながら、初めて花火に感動しました。

私は、この奄美大島研修旅行を通して、自然の素晴らしさを実感したのと、クラスの人たちと仲を深めることができました。元々はあまり喋れなかった性格なのですが、バスの中で勇気を出して喋るかけてみて、話すことができました。これからも色々なことに挑戦していきたいです。





【中高一貫3年生】伊勢歴史旅行 2日目

 ごきげんよう

伊勢歴史旅行2日目は、二見興玉神社への参拝から始まります。伊勢神宮へのお参りには順番があると言われ、かつては二見浦にあるこの二見興玉神社でお浄めをしてからお参りに行くのが良いとされたそうです。二見興玉神社でお浄めを済ませて、「せんぐう館」という博物館で、伊勢神宮の歴史や建築などについて学び、いよいよ外宮をお参りします。

「せんぐう館」の見学から、伊勢観光案内人の方が案内してくださいます。歴史や建築だけでなく、大切に受け継がれてきた精神についてもお話いただき、多くのことを学ぶことができます。

2日目を終えた生徒の感想をご紹介します。


ごきげんよう!
2日目は外宮に行ってきました。せんぐう館では案内人の方に説明をしていただきながら伝統工芸品や伊勢神宮の歴史、風習を学ぶことができました。私は特に、伊勢神宮の式年遷宮のために木を伐採し、残った部分に枝を刺して、元の木を栄養にして枝を成長させていくという命の連鎖の話にとても感動しました。
お昼には手ごね寿司をいただきました。伊勢の郷土料理を堪能できてとても嬉しかったです。そして午後は外宮の中のいろいろな神様のところへ参拝に行きました。神話のことを詳しく知ったり、参拝方法を教えていただき、しっかり神様に感謝を伝えることができました。外宮の最後には、幸運なことに日別朝夕大御饌祭も見ることができました。滅多に目にすることができない光景に、とても感動しました。
外宮の後は月夜見宮に行きました。岩を白馬に変えて月夜見尊が外宮の神様に会いに向かったというロマンチックな伝説に驚きました。
明日の最終日も元気いっぱい楽しみたいです。

宿から二見興玉神社までの道のりにも、歴史的な建物があります

二見興玉神社 夫婦岩

てこね寿司
新鮮なお魚が醤油につけてあっておいしい!お魚だけでなくお米もとても美味しいです!

iPadも活用しながら説明してくださるので、とてもわかりやすかったです

明日もたくさんのことを学びます!




2023/05/24

【中高一貫3年生】伊勢歴史旅行 1日目

ごきげんよう!

中高一貫3年生が、伊勢歴史旅行へ出かけています。古来、私たち日本人は、自然を利用しながら守り、ともに生きていくことを大切にしてきました。そうした、日本人が大切にしてきた原感覚を強く感じ取ることができる場所の一つが伊勢神宮です。自然を敬い、共に生きる感覚の源がそこにはあります。遥かな時を超えて受け継がれ、現代の私たちへと繋がる精神を感じ取る2泊3日です。

1日目を終えた生徒の感想をご紹介します。


ごきげんよう。

今日は伊勢歴史旅行の1日目。
まず最初に神宮徴古館と農業館にいきました。
先輩方の作ったクイズを解きながら、いろいろな展示物を見ることができました。事前学習はしてきましたが、そのときに調べられていないことがあったので、実際に目にすることでもっと伊勢の歴史を深く知ることができ、嬉しかったです。

次に倭姫宮を参拝しました。
事前学習で建物のことや参拝方法については知っていましたが実際に行ってみると調べたときには想像もできなかった空気感を味わうことができました。

最後に、御塩殿神社を参拝しました。クラス5人で気持ちを1つにして参拝することができました。
帰りに教頭先生に塩羊羹を差し入れしていただきました。羊羹屋さんに行ったときにツバメの巣が店の中に4つもできていました。東京ではありえない風景だったので、自然の豊かさにとても驚かされました。

1日目は皆で楽しく過ごせました。
明日は今日に比べてできることや時間が多くあり、地元のガイドさんにもお話をうかがう機会がたくさんあるので、皆でより多く学び、楽しく過ごしたいと思います。


新幹線から伊勢志摩ライナーへ乗り継いで伊勢へ向かいます

徴古館の前で
抜けるような青空に、伊勢の地から歓迎されているような気持ちになりました

倭姫宮
鳥居をくぐると空気が変わったように感じられました

海辺を散策
宿から御塩殿神社まで散策
奄美の海とは違う雰囲気を感じました

御塩殿神社
雰囲気のある神社で、心を一つにお参りしました

おいしい土地のものをいただいて、明日に備えます!

初めて見るツバメの巣に驚きました!

塩羊羹を美味しくいただきました
ありがとうございました!


2023/05/22

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行 食事を全力で楽しむのも瀧野川流!

ごきげんよう。瀧野川女子学園の旅行では、「食事」も大切にしています。食事は生きるために大切なものであり、元気の源です。奄美大島にはたくさんの美味しいものがあり、生徒たちは、お腹いっぱい大地の恵みをいただき、元気いっぱいになりました。

奄美大島はほとんどの食べ物を島の中で取ることができます。海に囲まれているので、魚介類が美味しいイメージがあると思いますが、実はお肉や野菜、果物などもとても美味しいのです。

生徒にダントツに人気があったのが、「たんかんフラッペ」です。たんかんは、沖縄などでも収穫することができる、みかんやオレンジのような果物です。奄美大島のたんかんは、他の地域で取れるものよりも大きく、甘みが強いので、それを生搾りしたジュースはたんかんの美味しさを十分に味わうことができます。たんかんフラッペには、上に凍らせた果実が乗っていて、たんかんを丸ごと味わうことができます。生徒の中には、毎日このたんかんフラッペを飲んでいた生徒もいるほどです。

奄美大島の魚介類は、もちろん絶品です。BBQのエビはプリプリで、甘くて美味しかったです。いっさい生臭さもなく、エビ味噌まで味わうことができます。BBQでエビが大好きで、何匹も食べている生徒がいました。


お肉もとても美味しく、特に「牛たたき」と「ローストポーク」が人気でした。味が濃く、しっかりとお肉の味を楽しむことができます。お肉は柔らかく、また添え物のキノコやニンニクにもお肉の味が染み込んでいて、全体が美味しくなっていました。


奄美大島の名物「鶏飯」は、それぞれの家庭、レストランごとに味が違うそうです。鶏のスープは甘味と塩味のバランスがよく、また、最後にのせる「たんかん」の皮が香りを良くしています。何杯でも食べられてしまいそうなくらい絶品でした。

奄美大島全体のエネルギーは、そんな大地の恵みから来ているのではないでしょうか。奄美大島には他にもたくさんの美味しいものがあるので、ぜひ楽しんでください!



2023/05/20

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行 美味しい野菜を収穫して、BBQを楽しみました!

ごきげんよう。最後に、奄美大島研修旅行で体験した、収穫体験とBBQの様子をご紹介します。

宿泊地であるばしゃ山村からバスで15分程度のところにある、「楠田ファーム」さんで収穫のお手伝いをしました。楠田ファームさんに訪れるのは、今年で3年目です。毎年、「TAKINOGAWA♡AMAMI」という文字に沿って空芯菜を植え付けます。昨年度の先輩たちが植えた空芯菜が大きく育っていて、それを少しちぎって食べさせていただきました。とれたての空芯菜の甘みに生徒たちは驚いていました。自分達が植えた苗が、来年の後輩たちに楽しんでくれると想像すると、嬉しくなります。

植え付けをした後は、にんじんと玉ねぎを収穫します。少し力が入りますが、スポッ!と抜ける時の感触は病みつきになります。にんじんの葉っぱが大きいので、期待して抜いてみると意外と小さかったり、変な形のにんじんがあったりと、とても楽しんで収穫をすることができました。今回、自分達で収穫した玉ねぎは、夕食のBBQの食材になります。楽しみに玉ねぎを干して、風通しを行いました。



夕食はお待ちかねのBBQ!フランクフルトやたくさんのお肉、エビ、美味しそうな野菜などが並んでいて、生徒たちはワクワクしていました。自分達で収穫した玉ねぎは大好評で、その甘みがクセになりそうでした。



この収穫体験を通して、本当の「オーガニック野菜」を知ることができました。野菜の甘みや美味しさを実感できるのは、都会ではあまりできない経験です。また、この奄美大島研修旅行では、本当の「自然・大地の恵」を味わうことができました。その恵みをいただいた生徒たちは、4泊5日の奄美大島研修旅行を大いに楽しみ、全力で何事にも取り組むことができました。奄美大島からもらったエネルギーは、必ずこの高校生活の源になってくれるはずです!

次回は、そのような奄美大島の美味しい食事をご紹介しますので、お楽しみにしてください!

2023/05/19

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行 泥染に挑戦!

ごきげんよう。今回は、奄美大島研修旅行で行った「泥染体験」をご紹介します。

泥染とは、奄美大島に伝わる伝統工芸品で、天然の染色方法です。今回は、大島紬村でTシャツを実際に染めていました。

まずはデザインを決めます。ゴムや紐を使って絞りを作り、好きな模様を作っていきます。イメージはありますが、絞り方によって出来上がりが異なるので、実際に染めてみないとどんなものになっているかわかりません。お花の形や渦巻きなど、どんなイメージのデザインにするかを決めて、職人の方に絞り方を教えてもらいながら自由に絞ってみました。職人の方はとてもフレンドリーで、生徒たちに奄美大島の方言などを教えてくださいました!

ゴムなどの絞ったTシャツを石灰を溶かした水にTシャツを浸した後、シャリンバイという液につけていきます。それを2度繰り返したら、Tシャツを持って泥田へ!素足で泥の中に入っていくことに、生徒たちは最初、とてもビクビクしていました。しかし、実際に足をつけてみると、その冷たさが心地よくなってきて、すぐに泥が気にならなくなっている様子です。泥田から出た後は、「足がツルツルになっている!」と天然の泥パックに喜んでいました。


泥染したTシャツは職人さんにお渡しし、煮沸していただきました。Tシャツを絞ったゴムや紐を外してみると、泥がしっかりついた部分とそうでない部分に色の違いがあったり、イメージした柄とは異なるものの、なぜか愛着のあるデザインのものになっていたりと、世界で自分だけのオリジナルデザインの泥染Tシャツに生徒たちは大満足していました。

泥染を体験した後は、大島紬を製造しているところを見学しました。大島紬に使用される糸は絹100%で、80回以上も泥染の工程を経て染められていきます。それほど大変な作業を経て染められた糸を使い、職人さんたちが一本一本丁寧に折り上げていきます。縦糸と横糸を一本ずつ「指示書」に従って織るのですが、その気の遠くなりそうな作業を職人さんたちは丁寧に行い、何ヶ月もかけて布を織っていきます。それほど丁寧に織られた大島紬は、何世代にも渡って使うことができます。それを知ると、大島紬がどれほど奄美大島の中で大切に使われているのかを実感し、自分達でも欲しくなってきます。


実際に売店に行くと、着物やマフラーなどは高額で、高校生の手には届かないものでしたが、その値段にも納得できました。中には、大島紬で作られたシュシュや髪飾りなどがあり、生徒たちにもどうにか購入できる金額だったので、自分へのお土産に買っていました。この大島紬が、生徒の手から次の世代に渡って使われることを想像すると、なんだか嬉しくなっていきます。大切に使ってもらいたいものです。