ごきげんよう。
本日より「先生インタビュー」再びスタートいたします!
トップバッターはこの方です!
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小島先生(地歴公民) |
野球に打ち込んでいた中高時代
広報:ごきげんよう! よろしくお願いいたします。
小島先生:よろしくお願いします。
広報:さっそく、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?
小島先生:はい。小島です。教科は地歴公民科です。主に高校2年生、3年生の現代社会と日本史を担当しています。
広報:部活動はいかがですか?
小島先生:部活はテニス部の顧問をしています。
広報:テニスをやられていたとか?
小島先生:いえ、テニスは初心者です。ずっと野球をしていました。
広報:そうなのですね! “ずっと”ということは・・・?
小島先生:小学生の頃から、大学まで、ですね。大学は部活としてではなかったですけど、続けていました。
広報:では、中学・高校時代に打ち込んでいたことっていうと・・・?
小島先生:そうですね・・・野球、ですね。本当に野球しかやっていなかったです(笑)
広報:あははは(笑)
※先生は謙遜しておっしゃらなかったですが、都立高校で東京都ベスト16の強豪校にいらっしゃったようです。
広報:ちなみにどちらのポジションだったんですか?
小島先生:ピッチャーでした。
広報:勉強はどうでしたか?(一応お尋ね)
小島先生:勉強は全く、でしたね。全くやっていなかったです。
広報:あははは(笑)では先生になろうと思ったのは、いつからだったんでしょうか?
小島先生:そうですね、中学生の終わりの頃だったと思います。漠然と「野球部の顧問がしたいな」という思いがあったんですよね。
広報:なるほど!
小島先生:それで“教員免許を取ろう”と思いました。
広報:“野球部の顧問になりたい”と思ったのは、やはり顧問の先生を身近で見ていたからでしょうか?
小島先生:そうですね。それを見て「やってみたいな」と思うようになりましたね。特に小学校の時の監督からはたくさんのことを教わりました。
大学では離島へ調査・研究に行った
広報:そうだったんですね。では、教員を目指されて、なかでも地歴公民科の先生になろうと思ったのはどうしてだったんでしょうか?
小島先生:最初は何も考えていなかったんですよね。大学は農学部だったんですけど、そこで取得できたのが地歴公民科だったんです。
広報:農学部! 何を学ばれていたんですか?
小島先生:主に「食料環境政策」ですね。
広報:食料環境政策・・・? どんなことをされるんでしょうか?
小島先生:うーん、大きく言うと地方に行って、地方自治を勉強したりですとか、地元の農家さんにお会いして、話を聞いたりしました。その土地の特産品とかですね。それ以外にも、そこで企画しているイベントや行事などがあったら参加したりしました。
広報:面白そうですね。印象に残っている地方はどちらですか?
小島先生:そうですね、鹿児島県の与論島ですかね。
広報:与論島! 与論島では何をしたんですか?
小島先生:私は教職も取っていたので、島唯一の高校に行って、いろいろ話を聞きました。授業中だったので生徒の皆さんとはお話しできなかったんですけど、先生方とお話ししましたね。
広報:どんなお話しをされたんですか?
小島先生:例えば、与論島の特徴とか。一つあげるとしたら、お弁当ですかね。
広報:お弁当?
小島先生:与論島ってすごく気温が高いので、お弁当を長い時間教室に置いておくと傷んでしまうんですね。なので、農家さんのご家庭が多かったんですけど、保護者の方は朝のお仕事を終えたら昼間、学校の靴箱に届けに来るんです。
広報:そうなんですか! それはすごい! やっぱりその土地々々の文化ってあるんですね。
小島先生:そうですね。
オンラインでも話し合いの時間を
広報:では少し話題を変えて・・・瀧野川の生徒の印象はどうですか?
小島先生:素直な生徒さんが多いですね。
小島先生:そうですね、ずっと穴埋めをしていたりすると飽きると思うんですよね。なので、特に専門の現代社会の方は、考える時間というか、できるだけ話し合いの時間を多く取るようにしていますね。
在校生へのメッセージ
広報:では最後に、今はなかなか(直接)会えない在校生に向けて、メッセージをお願いできますでしょうか?
小島先生:そうですね・・・話すことは好きなんですけど、ちょっと人見知りなので・・・(笑)最初はうまく話すことができないかもしれないんですけど、どんどん話しかけてくれると嬉しいです。テニス部にもぜひ、入ってください!
広報:小島先生、ありがとうございました!
緊張した面持ちでインタビューに答えてくださった小島先生。お休みの日は何をされているんですか? と聞いてみたところ、「倫理や現代社会についての本を読んでいます」との答えが。 なんとも、勉強熱心です。
さて、次回はどんな先生が登場するでしょうか? お楽しみに!