2018/06/29

歴史研究部を紹介します!

ごきげんよう。瀧野川女子学園には、歴史研究部があり、顧問の先生は日本史のエキスパートです。歴史への関心を高めるために、博物館に行って実地調査を行ったり、歴史検定の勉強をしたりと、様々なアプローチをしています。

今週は、三者面談期間を利用し、両国にある江戸東京博物館に行きました。江戸東京博物館では、展示を見て学ぶだけでなく、江戸の町や生活が再現されていて、それを体験することができます。


例えば、纏(まとい)。江戸の町は木造家屋が連なっていたため、火事が多く発生していました。その時に活躍していたのが「町火消」という、町民によって結成された火消し隊です。その中でも纏(まとい)持ちは花形です。纏とは、火事が起きていることを示す目印です。江戸東京博物館では、実際にこの纏を持つことができます。軽そうに見えますが、実際に持ってみると、非常に重く、火事の現場までこれを持って走ることを考えると、大変な仕事だと感じます。

それ以外にも、昔の自転車や、人力車などの体験もして見ました。生徒たちは夢中になり、4時間も見学をしていました。


机上の勉強だけでなく、このような体験をすると、歴史がより楽しくなります。歴史に興味がある人は、ぜひ歴史研究部に入部してくださいね。

2018/06/26

合唱コンクールが行われました!

ごきげんよう。
先日、合唱コンクールが北とぴあにて行われました。今年の合唱コンクールのテーマは「奏でよう! 〜It's 唱 time!〜」です。それぞれのクラスが、自分たちらしい「唱 time」にしようと、毎日朝早くから練習を積んできました。練習をすればするほど不安が募り、何度も話し合いをしました。本番まで、学校中で素敵な歌声が聞こえていました。

本番を迎えると、生徒たちの気持ちは高揚していきました。会場全体が熱気に溢れ、これから迎える発表を前に、ソワソワ・ドキドキしている様子が伝わってきました。


中学生は、まだまだ子どものような可愛らしく、元気な歌声を聴かせてくれました。その中でも中学3年生は、1・2年生を圧倒するほどの迫力で『ブルーバード』を歌い上げました。

高校1年生は、初めての合唱コンクール、初めてのステージでの発表に緊張していたようです。最初は緊張からか、声が出ないクラスもありましたが、慣れてくるとしっかりと声が出て、綺麗なハーモニーを奏でていました。その中でも、中高一貫4年生のクラスは、今までに築き上げた強い絆を表すような、力強い『地上の星』を歌い上げ、MVSを獲得しました。

高校2年生は、どのクラスも素晴らしい合唱で、どのクラスが最優秀賞・優秀賞を獲得してもおかしくないほどでした。練習中には、みんなが一生懸命になり、意見がぶつかることもありましたが、それを乗り越え、強い絆が生まれたようです。どのクラスも心を一つにし、パワー溢れる合唱を聴かせてくれました。

高校3年生は、最高学年として、技術面も磨いていました。難しい曲を選んでいましたが、とても丁寧な仕上がりでした。伴奏もしっかりと練習した様子が見られ、難しい曲もしっかりと弾きこなしていました。




合唱コンクールの最後は、教員によるエキシビジョンがあります。今年度は、英語科の先生によるサックス演奏、プロのミュージシャンでもあるネイティブ教員によるギター演奏、そして教員全員による『マイ・バラード』の合唱です。先生方の新しい一面に、生徒たちは大興奮でした。




今年度の合唱コンクールも、大盛況のうちに終わりました。賞がもらえたクラスも、もらえなかったクラスもありますが、どのクラスも素晴らしい唱 timeを見せてくれました。この合唱コンクールを通して築いた絆を大切にし、これからの学校生活を送っていきましょう。来年の合唱コンクールも楽しみにしています。