2023/05/18

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行 フナンギョの滝までトレッキング!

ごきげんよう。今回は、フナンギョの滝でのトレッキングの様子をご紹介します!

フナンギョとは、「舟行」の意味で、昔、船を作るための木を切り出した場所であったことから名付けられたそうです。そんなフナンギョの滝まで、奄美大島に長年住んでいる「おじい」が案内してくれました。

おじいは、奄美の自然を知り尽くしていて、植物や昆虫について教えてくれました。大きな葉っぱを見つけたり、時には立ち止まり、野いちごを取って生徒に食べさせてくださいました。初めて野生の野いちごを食べる生徒たちは、最初「洗ってないのに大丈夫かな」「虫がついていないかな」と心配していましたが、勇気を出して食べてみると、その甘さにびっくり!「すごくおいしい!」と歓声が上がっていました。

おじいが、ある地点に来ると、「今までは川の音が聞こえていたけど、ここから滝の音に変わるよ」と教えてくれました。耳を澄ましていると、本当に音が変わり、驚きが隠せませんでした。

フナンギョの滝に到着すると、そこはとても涼しく、天然のクーラーのようでした。水の流れも美しく、ずっとそこにいたい気持ちになりました。

約1時間弱のトレッキングでしたが、そこにはたくさんの学びがあり、奄美大島の大自然を体感することができました。



2023/05/17

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行 マングローブをカヌーで大冒険!

ごきげんよう。高校1年生と一貫4年生の奄美大島研修旅行は無事に終了しましたが、生徒が体験したことはまだまだありますので、ご紹介します。今回は、マングローブカヌーの様子をお届けします。

奄美大島は、2021年7月26日に世界自然遺産に登録されました。世界自然遺産に登録されるには条件があり、その一つが「長期的に維持できるように十分な保護管理が行われている」ことです。奄美大島の人々の努力により、奄美の自然は世界で認められることになりました。

自然を守ることは簡単なことではありません。今回、私たちがカヌーで冒険したマングローブも、しっかりとした大きさになるまでは何年もかかり、マングローブが「森」を作るにはさらに長い年月を必要とします。そんなマングローブの森をカヌーで探検すると、自然の凄さを目の当たりにし、実感することができます。例えば、マングローブの細長い種は、木から落下したときに地面に刺さり、それが新しい芽となっていきます。潮の満ち引きによって推移が変わるので、そこで芽吹かせることはとても大変なことです。そして、マングローブの木は、自分達のいる場所によって木の高さを変えています。他の木が太陽の光を受けやすいように、前方の気は低く、後方の木は高くなっていきます。そんな自然の不思議を手に触れられるほどの距離でみることができ、生徒たちは自然の大切さを実感したようです。

カヌーで1時間ほどの大冒険を終え、くたくたになりながらも、そんな心地よい疲れに、帰りのバスではみんなよく寝ていました。バスでしっかりと休息をとり、ホテルに帰ったら、すぐに海やプールで遊ぶほど元気が回復していました!生徒たちはいつもパワフルです!



2023/05/16

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行 最終日 ビーチクリーンをしました!

ごきげんよう。4泊5日の奄美大島研修旅行も最終日を迎えました。名残惜しそうに、生徒たちは朝から朝日が登るのを見に浜辺に行っていました。長いようで短い研修旅行を思い返しているのでしょうか。

朝食後は、ビーチクリーンを行いました。クラスごとに1袋ずつ持ち、浜辺のゴミを拾っていきます。一生懸命目を凝らしてゴミを探してみましたが、意外と少ないことに気づき、生徒たちは苦戦をしていました。100名を越す生徒たちが探しても、小さなゴミ袋をいっぱいにするのも大変なくらいです。なぜこんなに少ないのだろうと考えると、そこには奄美大島の人々が島の美しさを保つために努力してくださっているのだとわかります。私たちが過ごした5日間を思い返すと、夢中で貝殻を拾っていた時も、ゴミはほとんどなく、またゴミを踏んでで怪我をすることもありませんでした。これほどきれいな砂浜を維持することは大変なことだと思いますが、奄美大島を愛するが故の行動なのかなと感じます。改めて、奄美大島の人々への感謝と尊敬の念を持つことができました。


ビーチクリーンの後は、閉村式が行われました。お世話になったばしゃ山村の方々や、アマニコの皆さんから最後の言葉をいただきました。どの方もおっしゃっていたのが「奄美大島に戻ってきてください」ということでした。今回参加した生徒のほとんどは奄美大島の出身ではありません。しかし、奄美大島の皆さんは、ここが私たちの故郷であり、私たちも本当の「島人(しまんちゅ)」だとおっしゃってくださり、本当に私たちを温かく迎え入れてくださったことを感じました。生徒たちは、なぜか懐かしい気持ちになる奄美大島を離れることが寂しくなっている様子でした。


ばしゃ山村を離れ、生徒たちは奄美大島の名物である「鶏飯」を食べに行きました。初めて食べる鶏飯のおいしさに生徒たちは驚き、もりもりと食べていました。甘さの感じられるスープとご飯がとても美味しく、大きな丼に何倍もおかわりをしている生徒もいました。



鶏飯を食べた後、奄美大島空港に向かいました。とうとう奄美大島を離れます。寂しい気持ちでいっぱいの生徒を、アマニコの皆さんがサプライズにお見送りに来てくださいました!その姿を見て、中には泣き出す生徒もいるほどでした。そして、飛行機に乗り込み、下を見てみると、空港の方が水でアマミノクロウサギを描き、「またいもーれ(またいらっしゃい)」と書いてくださいました。奄美大島の人々の温かさを最後まで感じ、生徒は帰路についていきました。




新型コロナウイルスの影響を大きく受けた中学時代を過ごしてきた生徒は、色々なことを我慢してきました。だからこそ、奄美大島研修旅行の前は、不安を感じていた生徒も多くいたはずです。しかし、その不安がまるで嘘のように、研修中は生徒が常に笑顔で楽しそうに、全力で色々なことに挑戦していました。この研修旅行が高校生活を元気にスタートするきっかけになり、3年間を思いっきり楽しく挑戦できるものにしてくれたらと考えています。奄美大島からもらったエネルギーをたっぷり蓄えた生徒なら、どんなことにも挑戦できるはずです。これからの3年間がとても楽しみになってきました。

そして、生徒たちには、この研修旅行を行う上で、多くの方々に支えられたことを実感し、感謝の気持ちを持ってもらいたいとも考えています。奄美大島研修旅行が無事に終えることができ、また素敵なものになったのは多くの方々のおかげです。

まずは、生徒を送り出してくださった保護者の皆様。高校1年生の5月に4泊5日という長い研修に向かわせることには、不安なお気持ちもあったかと思います。しかし、どの保護者の方も前向きに生徒の背中を押し、楽しんでくるようにサポートしてくださいました。ありがとうございました。

次に、生徒を温かく迎え入れ、貴重な経験をさせてくださった奄美大島の皆様。皆様の優しい表情や言葉に支えられ、生徒たちは安心して色々なことに挑戦することができました。どの方も奄美大島を愛し、誇りに思う気持ちが生徒たちに伝わり、生徒たちも奄美大島を大好きになることができたのだと思います。ありがとうございました。

そして、この奄美大島研修旅行が成功するようにご尽力いただきました、アマニコ、奄美あーさ、マリンビレッジ、ばしゃ山村、ネイティブシー、大島紬村、楠田ファーム、ワキノアートの皆様。どこにいても生徒たちが安心・安全に過ごし、貴重の経験ができたのは、皆様の細やかな気配りとサポートのおかげです。ありがとうございました。

最後に、この奄美大島研修旅行を計画し、実行してくださったJTBの皆様。生徒たちのためを思い、素敵な研修旅行を組み立て、旅行が安全でスムーズに、そして生徒たちにとって素晴らしいものになるようにご尽力いただきました。また、旅行中も常に生徒を見守り、快適に過ごせるようにサポートしてくださいました。ありがとうございました。

この奄美大島研修旅行が、生徒にとって思い出深い、そして成長のきっかけとなるものになったのではないでしょうか。この研修旅行で得たものを活かし、これからの高校生活を充実したものにすることを祈っています。


2023/05/15

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行 4日目 クラス対抗BIG SUP大会&花火大会

ごきげんよう。高校1年・一貫4年生の奄美大島研修旅行も4日目を迎え、残すところあと1日となりました。この研修旅行を通じて、生徒たちは奄美大島が大好きになり、何事にも積極的に取り組んでいます。今回はこの研修旅行のメインイベントであるクラス対抗BIG SUP大会と花火大会をご紹介します。

クラス対抗BIG SUP大会は、8人乗りのBIG SUPに乗り、リレー形式でクラスごとに戦います。初めて乗るBIG SUPですが、安定感があり、みんなで気持ちを合わせて漕ぐととてもスピードが出ます。1試合目から白熱していました。生徒も先生も勝った時は大喜びし、負けた時は悔しがっていました。どのレースも最後まで諦めることなく、一生懸命戦いました。そして、クラスメイトの応援がとても素晴らしく、みんな大きな声で自分のクラスにエールを送っていました。この大会を通して、クラスメイトと気持ちを一緒にして戦うことの楽しさと、最後まで戦い抜いた達成感を感じられたのではないでしょうか。


花火大会は、宿泊地である「ばしゃ山村」のビーチで行われました。3年前から始まったこの花火大会は、今では島の人たちにそのすばらしさが伝わっていて、今年は多くの人が集まってくださいました。奄美大島での1年の最初の花火大会で、とても盛大に行われるので、島の人たちはとても楽しみにしてくださっていました。色々な色や形の花火はもちろん、演出されたすばらしい花火の打ち上げに、生徒たちは「きれい!」「すごい!」と声に出していました。これほど素晴らしい花火に、中には感動して泣いてしまった生徒もいるほどです。花火1発1発に多くの願いや思いが込められていることを感じ、どの生徒の心にもそれが伝わっていたようです。

明日はいよいよ東京に戻ります。奄美大島での最後の夜を思いっきり堪能することができ、すでに奄美大島が名残惜しく感じられます。

2023/05/14

【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行 3日目 SUPやシュノーケリングを体験しました!

ごきげんよう。高校1年生と一貫4年生の奄美大島研修旅行も3日目を迎え、行程の半分を終えました。生徒たちはまだまだ元気いっぱい!たくさん食べて、たくさん動き、たくさん笑って、奄美大島での楽しい時間を過ごしています。今回は、SUPとシュノーケリングをご紹介します!

奄美大島の魅力の一つは青く澄んだ海です。海に入ってみると、その透明度に驚きます。珊瑚礁や魚などを見ることができ、不思議なことに水の色がくっきりと変わる場所があり、さらに透明度が高くなっていることがわかります。そのきれいな海をSUPやシュノーケリングで体験することができます。

わたしたちのサポートをしてくださるアマニコの方から、「海がわたしたちをいざなっています。」という言葉をいただきました。その言葉を実感できるほど、奄美大島の海は優しく、穏やかにわたしたちを迎え入れてくれました。

SUPでは、最初は慎重にパドルを漕いでいた生徒も、慣れてくるとスイスイ前に進んで行きました。水中を覗き込む余裕が出てくると、色々な魚や珊瑚礁があることがわかります。ウミガメがSUPボードの下を通ることもありました!インストラクターの方に「ボードの上で寝てみましょう」と言われたので、実際に寝っ転がってみると、海と空の広さを感じることができました。


シュノーケルでは、ウェットスーツを着て、海に潜ってみました。泳げない生徒も、ライフジャケットを着ているので溺れる心配はありません。水の中に顔を入れてみると、そこにはきれいな海の世界が広がっていました。ウミガメが手に届くほどの距離まで近づいてくれて、生徒たちは大興奮でした。ウミガメが呼吸する姿をみた生徒もいれば、子亀を見つけた生徒もいました!

明日は最後のアクティビティとBIG SUP大会を行います。BIG SUP大会では、この奄美大島研修旅行を通じて強めたクラスの団結力を発揮し、優勝を目指して頑張りましょう!




2023/05/13

校内見学会&クラブ体験会を行いました

 ごきげんよう。

5/13(土)に校内見学会とクラブ体験会を行いましたので、その様子をご紹介します。


🏫校内見学会🏫

午前と午後、合わせて3回の校内見学を行いました。

午前の回は教員が各学年で行われている授業の様子を紹介した後、校内の施設見学を行いました。

土曜の午前は、「キャリア教育優良学校」として文部科学大臣の表彰を受けた創造性教育の授業を行なっています。案内する教員はどの学年がどんなことをしているのか、今現在なんの話し合いをしているのかなど、受験生の皆様に生徒達の授業の様子を実際に見ていただきながら説明します。

 

授業見学の後は、和室、Macルーム、華道室など、校内の施設を回りました。

生徒の日頃の活動や頑張っていること、教室の用途について実際の部屋を周りながら説明します。


午後の回は、生徒たちが校内の施設を案内しました。

生徒たちは施設を周りながら、教室をどんな授業で使っているのか、授業以外での用途などについて説明をしていました。

それ以外にも、今の時期はどんな活動をしているのか、部活動や友人との過ごし方、学校の雰囲気について校内を周りながらお話しました。

🎾クラブ体験会🎷

午後は、受験生の皆様に当学園の部活動を体験してもらいました。

いくつかの部活動の様子をご紹介します。

テニス部では受験生の方も一緒に楽しく参加できるよう、投げたボールを小さなコーンで受け取る基礎練習を一緒に体験しました。

チアダンス部では、一つの曲に合わせて短めですが通しの振り付けを覚え、実際に踊ってみる練習を一緒にしました。細かいふりを生徒が受験生に丁寧に教えている姿が微笑ましかったです。

 

美術部では、受験生と一緒にデッサンの練習をしました。

線の描き方で表現方法がたくさんあること、楽しんでいただけたかなと思います。


いかがでしたか。

実際に学校に足を運んでもらうことでどんな学園生活が送れるのか、現実味が湧いたかと思います。

次回は5/27(土)に中学受験生向けの学校説明会&校内見学会を開催予定です。

校内案内は生徒が行いますので、日頃の学校生活の様子など、気軽にご質問ください。


ご興味のある方は、下記のボタンからご予約をお願いいたします。

一貫説明会バナー


〜受験生向けイベントのご案内〜

【中学受験生向け】

5/27(土)13:30〜15:30 学校説明会&相談会(対象:小学4年生〜6年)

6/3(土)13:30〜17:00 英検面接対策講座①(対象:小学3年生〜6年生)

6/10(土)13:30〜17:00 英検面接対策講座①(対象:小学3年生〜6年生)


【高校受験生向け】

6/3(土)13:30〜17:00 英検面接対策講座①(対象:中学1年生〜3年生

6/10(土)13:30〜17:00 英検面接対策講座①(対象:中学1年生〜3年生


【高校1年・一貫4年】奄美大島研修旅行 2日目 キャンドルを作成しました!

ごきげんよう。高校1年生と一貫4年生の奄美大島研修旅行は2日目を迎えました。夜ゆっくりと寝て、生徒たちはすっきりした顔をしていました。目の前に広がる青い海と、自然の香りを感じられる澄んだ空気のおかげでしょうか。奄美大島には、ゆったりとした時間が流れています。

今日からクラスごとに異なるアクティビティを行います。今回はキャンドルづくりの様子をご紹介します。

このキャンドルは、奄美大島をイメージして作成します。目の前の砂浜に出て砂を入れ、貝殻や珊瑚礁、シーグラスなどを探してキャンドルのデザインを作っていきます。貝殻も色や形などが異なり、一つとして同じものはありません。自分が「かわいい!素敵!」と思ったものを選び、瓶の中に入れていきます。

その後は、溶かしたろうを流し入れ、ろうが固まったは、ゼリーや宝石のような色とりどりのろうを入れてきます。どの色もきれいで、選ぶのに時間がかかってしまいました。海らしくブルーをメインにした生徒もいれば、太陽などのイメージで赤やオレンジを使った生徒もいました。その後は、担当の方に最後の仕上げとしてろうを流し入れていただきました。


固まったキャンドルをみて、生徒たちは大満足な様子です。キラキラしたキャンドルは、火を灯すのがもったいないくらいです。奄美大島研修旅行のお土産として、ご家族と楽しんでください!