2023/01/30

雛人形を飾りました

 ごきげんよう。

1月中旬より学校のロビーに雛人形を飾りました。

瀧野川女子学園では2020年から学校のロビーに七段飾りを飾っています。

この雛人形は生徒たちの健やかな成長を願って、後援会のみなさまから寄贈していただいたものです。

大きなひな壇を見るのは初めての生徒も多いようで、通るたびに「きれい」「すてき」など、感嘆の声が上がります。

写真を撮ったり、色々な角度から眺めたり、生徒の皆さんは思い思いに雛人形を楽しんでいます。


雛人形は本来立春(2月4日ごろ)から飾るのが一般的ですが、瀧野川女子学園では在校生だけではなく、学校を訪れる受験生の皆様にも「女の子の健やかな成長と幸せを願う」気持ちをお伝えしたく、少し早い時期から飾っています。

受験当日「上手く実力を発揮できるかな」「普段通りできるかな」など、受験生の皆様はそれぞれに不安な気持ちを抱えて来校されるかと思います。

華やかで少し日常と違う風景が不安な気持ちを取り除いてくれると思いますので、中学入試及び高校入試で当学園を訪れた受験生の皆様は、是非ロビーに立ち止まって雛人形をご覧ください。


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中学校 WEB出願

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2023/01/29

「正しいとは」中学課程修了研究

ごきげんよう。

1/28(土)に中高一貫1〜3年生の創造性教育発表会を行い、1年間の成果をステージで発表しました!

中高一貫1〜3年生の発表をダイジェストでご紹介!


今回ご紹介するのは、中高一貫3年「中学課程修了研究」での発表、「正しいとは」です。


日常生活の中で、何が正しいのか迷ったり、自分が正しいと思っていたことが相手に理解してもらえなかった経験から、「正しいとは何か」に興味を持ち、1年間かけて追求しました。

「正しさ」の種類を具体的な状況を交えながら分かりやすく説明したあとに、コミュニケーションに活用する方法について発表しました。

発表の後には質疑応答があり、自分の考える正しさについて、過去の事例や周りの人から参考意見を求めることも大切であると、副校長先生からも感想がありました。


「中学課程修了研究」ではこのように、自分が本当に面白い、本当にすごいと思うことを1年間徹底的に追求し、プレゼンします。
創造性教育では段階的に自分の思いを形にし、仕事と結びつける考え方を養います。高校課程では、自分の「欲しい!」を叶える近未来の商品を考え学内企画コンペに挑んだり、チームで出資して模擬企業をつくり、会社や仕事、資本主義について体験を通して学びます。そしてこれらの経験は、自分自身と向き合う機会となり、自身の進路へと繋げる仕組みにもなっています。

創造性教育での取り組みは、学園公式Youtubeでもご紹介しています。ぜひご覧ください!

【創造性教育を動画でご紹介!動画はこちら

2023/01/27

奄美大島研修旅行の動画を公開しています

ごきげんよう。


2022年5月27日〜6月1日に中高一貫6年生・高校3年生が奄美大島研修旅行に行ってきました。

今回はその動画を作成しましたのでご紹介します。


2023年度以降は、中高一貫4年生・高校1年生にとって最初の校外学習が奄美研修旅行になります。

新学年になって2ヶ月弱、自然豊かな奄美大島で先生や仲間と共にマングローブの森や現地での農業、泥染めなど、全身で体験します。

故郷ではないのに、自然と「懐かしい」という言葉が出てしまう奄美大島。

人々が力を合わせて、楽しく元気に生きてきた営みの原点が色濃く残っている地だからかもしれません。

生徒たちの楽しそうに活躍する姿をご覧ください!


【動画】奄美大島研修旅行 〜お魚もお肉も野菜も鶏飯も全て美味しい奄美大島!〜


【動画】奄美大島研修旅行 〜農業体験・デイキャンプ〜


【動画】奄美大島研修旅行 〜泥染めでオリジナルTシャツを作りました!〜


【動画】奄美大島研修旅行 〜マリンスポーツにチャレンジ!〜


【動画】奄美大島研修旅行 〜フナンギョの滝までトレッキング〜


【動画】奄美大島研修旅行 〜クラス対抗!ジャンボサップ大会〜


【動画】奄美大島研修旅行 〜キャンドル&フォトフレーム作り〜


【動画】奄美大島研修旅行 〜カヌーに乗ってマングローブの森へ〜


他にも校外学習の様子を動画で紹介しています!

動画はこちら

2023/01/23

【高校3年・一貫6年】スーツ着こなし講習

ごきげんよう。瀧野川女子学園では、毎年、高校3年生と一貫6年生対象に「スーツ着こなし講習」を行っています。高校を卒業し、社会人としての生活が始まる生徒たちに、身だしなみやマナーなどを学び、晴れやかに社会人の一歩目を踏み出して欲しいと考えています。

今回、株式会社AOKIの方を講師に迎え、スーツの選び方だけでなく、身だしなみの大切さを教えていただきました。進学や就職を控えている生徒たちにとって、スーツを身につけることは大人への第一歩となりますが、どのようなものを選べばいいのか迷ってしまうようです。ジャケットのボタンの数、スカートかパンツか、色、シャツの襟の形など、選択肢が多い中、使用する目的によって適するものを教えていただきました。モデルの生徒たちが実際に4つのパターンのスーツを着てみることで、より具体的にイメージするできました。



講習の中で、印象は「6秒」で決まるというお話がありました。その印象を決める一つのポイントが「身だしなみ」です。綺麗な服装や立ち居振る舞いで、相手への印象を良いものにしていきましょう。

この講習が、生徒の将来にとって有益なものになることを願っています。

2023/01/19

文部科学大臣表彰の表彰式が行われました!

ごきげんよう。

本日、三田共用会議所にて、文部科学大臣表彰の表彰式が行われました。
本校はキャリア教育優良学校として、本校独自の起業家プログラムである「創造性教育」の取り組みが評価され、表彰をいただきました。



今回の表彰に結びついた、チームで新しい商品や仕事を創り出すための創造性と起業家精神を養う「創造性教育」は、今の大学入試や社会で求められる創造性と起業家精神を育むプログラムです。

創造性教育の集大成である、高校2年生で行う「事業化実習」では、チームで模擬企業を起業し、マネジメント、会計、広報、製造に分かれ、新商品をつくり、販売し、決算報告を行って会社を解散するまでの一連の流れを体験します。この体験を通し、自分が将来どのような仕事で、どのようなチームで、どのように働きたいか考え、自分の進路へと確固たる自信を持って進むことができるのです。

事業化実習の集大成
「ハワイ大学チャリティバザー」の様子

この結果、面接試験主体でキャリア計画が主に問われるようになった総合型選抜で、大学入試改革初年度に前年比4倍の合格実績を記録することができました。


また、表彰式後には「キャリア教育推進連携シンポジウム」が行われ、最後の講評では東京工業大学の益学長より、2024(令和6)年4月入学の学士課程入試から、総合型選抜および学校推薦型選抜において女性を対象とした「女子枠」を導入するというお話がありました。



日本国内の理工系高等教育機関で学ぶ女子学生の割合は、世界的に見て低い状況であることから、同大学の取り組みを起点に、理工系分野における女性研究者・技術者を増やすことを目指すとしています。

これからの社会で女性が今以上に活躍することを期待しています。

キャリア教育優良学校として評価された取り組みは動画でもご紹介しています。
ぜひご覧ください!
表彰に関する詳しい記事はこちら

2023/01/17

女子校の良さをお伝えします!

ごきげんよう。

女子校で学ぶ良さについて、動画でご紹介しています!
1分ほどの短い動画ですので、隙間時間にぜひご覧ください。


女子校では、同性同士趣味や話の合う人も多いので、自分の好きなことを隠さずにいられたり、思ったことなどを素直に言葉にしやすい環境があります。いろんなことに思いっきり挑戦することができるので、成長へとつなげることができます。


カリキュラムの面では、礼法・茶道・華道を週1時間、必修授業として習い、立居振る舞いや言葉遣い、周りの人への心遣いを身につけます。他にも家庭科やゼミなど、女子校ならではの学びがあるのも、魅力の一つです。

学校説明会やあかつき祭などに参加いただけますと、学校や教員、生徒の雰囲気を感じていただけるかと思います。また、学園公式YouTubeでは、学校生活や授業の様子などを動画でご紹介していますので、ぜひご覧ください!

【学園公式YouTubeはこちら】


【令和5年度入試情報はこちら】

創造性教育学年発表会(高校2年生・一貫5年生)を行いました

 ごきげんよう。

1/14(土)に高校2年生・一貫5年生による創造性教育「事業化実習」の学年発表会を行いました。

事業化実習では、約15人で1チームの模擬会社を立ち上げ、経営、会計、広報、製造の4つの役割に分かれて活動を行います。生徒たちはオリジナル商品の販売を通して、商品開発、製作、宣伝、販売、会社経営そのものについて体験します。この体験を通して「仕事とは何か」「会社とは何か」「社会人とは何か」「資本主義とは何か」を学び取り、実社会において自分がどのような役割を果たし、どんなことをやりたいのか、具体的な進路構想へとつなげていきます。


創造性教育の集大成とも言える今回の発表では、チームごと7つの模擬会社が会社の由来やコンセプトに始まり、1年間の事業化実習の活動報告と総括、あかつき祭やハワイ大学でのチャリティーバザーの活動の様子について発表を行いました。

製造はどの模擬会社も試作の段階で試行錯誤し、自分たちの理想とする形や質を確立するまでの苦労や工夫がよく伝わる発表でした。

会計においては、多くの模擬会社がプラスの成長率を記録していました。

各社よく話し合い、自社の目的や方針に則した予算・価格設定を行いました。「利益」として現れた結果については分析を行い、きちんと振り返ることで自身の経験としてしっかり受け止めました。

広報は自社の商品やコンセプトをよりよく見せるため、CM(動画)やチラシの作成のみならず、販売ブースの設営にも趣向を凝らしたことがよく分かりました。

どの模擬会社も、チームとしてみんなで協力し合って何かを達成することのやりがいや難しさ、楽しさを存分に体験したようで、とても充実した活動であったことが伝わりました。

 

ここ数年コロナの影響で参加できなかったハワイ大学でのチャリティバザーにも、今年は無事参加することができ、高校2学年の皆さんにとっては大変充実した事業化実習になったと思います。

模擬会社を通してコミュニケーションの難しさや、理想とする商品を形作る苦労、役割分担や効率化の大切さなど、大きな学びを得ることができました。

次年度、高校3学年の創造性教育のテームは「自分の人生をつくろう」です。今回の経験をもとに高校2学年の皆さんがどんな進路を描くのか、とても楽しみです。