ごきげんよう。
本日は中高一貫コースの中学課程修了式を執り行いました。
ごきげんよう。
本日は中高一貫コースの中学課程修了式を執り行いました。
ごきげんよう。
今日は高等学校卒業証書授与式を執り行いました。
ごきげんよう。
3月1日(火)に迎える卒業式を前に、記念品贈呈式を執り行いました。
記念品贈呈式や卒業式の予行練習を重ね、卒業の実感が日に日に増してきていると思います。身を引き締め、卒業式当日を迎えてほしいと思います。
ごきげんよう。
高校3年生は卒業まで残りわずかとなりました。新生活に向けて、先日はAOKIの方にご来校いただき、スーツの着こなしやマナーについて教えていただきました!
AOKIのスーツといえば、東京2020のオリンピックでエンブレムスーツを担当した企業様です。スーツはルールやマナーを守って着こなすことで、着る人の魅力を最大限に引き出すことができます。
着こなしについて、「身だしなみ」とは、相手の方のために行うことで、自分のために行うことは「おしゃれ」になります。人の第一印象は6秒で決まると言われているので、TPOに合わせた身だしなみをすることで、面接などでも印象よく受けることができます。
面接のようなきちんとした場面であったり、入学式のような華やかな場面など、スーツのスタイルやコーディネートを変えることで、場面に合った着こなしをすることができます。
色味や柄のほか、コーディネートアイテムとして、襟のデザインなども様々なタイプがあります。いろいろ合わせてみて、自分に合うアイテムを見つけるのも楽しそうです!
今回の講座で学んだスーツ選びの7つのポイントを意識して、新生活に向けた準備を進めてもらいたいと思います。
ごきげんよう。
本日は中高一貫コースの入学準備会を実施しました。
校長先生からは、
「瀧野川女子学園は、一つの家族のような学校です。仲間とともになりたい自分を見つけ、成長しましょう。私たちも、去年よりさらに進化させ、みなさんの力がつくよう準備しています。」
「どんな時でも楽しむことが大切です。心の底から“好き”だと思える事は、全てのエネルギーになります。素直に自分と向き合い、笑顔で楽しむ心を大切にしてください」
とご挨拶がありました。
その後は、学園での過ごし方などをご紹介しました。
「まっすぐな心」と「他者を思いやる心」は、創造性教育にもつながる大切な心です。授業でも、皆が集うその場の空間を大切に、皆で考えや思いを共有して、皆で作り上げる時間を大切にしています。
これから学園生活を送る中で、自分の好きなことを見つけ思い切り挑戦するとともに、日本人としての心遣いを身につける、様々な体験が待っています。ぜひ、入学後の学園生活を期待していただきたいと思います。
入学式にまたお会いできるのを楽しみにしています。ごきげんよう!
ごきげんよう。
高校2・3年生では、学習指導要領の枠を超えた専門性の高い内容や、大学入試改革に対応した内容に取り組む「ゼミ」があります。
ゼミは学期毎に開講する講座が変わるので、生徒たちの意見を取り入れながら、教員の専門分野を活かした講座から選ぶことができます。
今回ご紹介するのは、和・中・洋、菓子など基本的なものを調理実習し、食事の意義や栄養を学ぶゼミ「栄養と調理」です。
今回は一人一枚、「しらすピザ」を作りました!生地から自分の手で作っていきます。
ごきげんよう。
創造性と起業家精神を育む「創造性教育」で、高校1年生が挑むテーマは「商品企画コンペティション」。昨年までは一人ひとりが近未来の夢の商品を考え出し、学内企画コンペに挑んでいましたが、今年はチームで挑戦!さらに、実際に商品を制作するところまで取り組みました。
昨日、各クラスの代表チームによる学年発表会を行いました。
今回のテーマは、「近未来の家庭生活体験をデザインせよ」です!
1組「ひかる!アニマルスリッパ」
みんなが寝静まった時間に目が覚めて家の中を歩く時、部屋の電気を点けると明るすぎるので、暗いまま手探りで歩くことはありませんか?
そんな時に足元を照らしてくれるのが、このスリッパです!可愛い動物のデザインで、目のところがLEDで光るようになっています。
スリッパのかかと部分にセンサーがあるので、スリッパに足を入れるとLEDが光ります。
スリッパの裏面にボタン電池を入れるところがあり、厚底になっているので足裏に電池が当たって痛いことはありません。さらにフワフワな生地になっているので冬にぴったりな商品です。
プレゼン後の質疑応答では、副校長先生より「暗い中でもスリッパの場所がわかるような工夫があると良いと思います。また、今は電気製品でも水洗い可能な商品があるので、丸洗いできるような工夫もあると良いと思います。」とアドバイスがありました。
2組「四季咲袋」
「快適を手元に」をコンセプトに、オリジナルエコバッグを企画。春夏秋冬季節を問わず使ってほしいという思いから、「四季」を商品名に入れました。
紐を引っ張るだけで大きさの調整ができ、トートバッグと巾着の2WAYの仕様になっています。折りたたんでボタンで留めればコンパクトになり、持ち運びにも便利です。また、布製なので汚れてしまっても洗うことができます。
バッグの形やデザインを考えることに時間がかかりましたが、一般的なエコバッグを参考にしながら改良を重ねて完成させることができました。
実際に試作品を見ると、クオリティも高く、可愛らしいデザインが魅力的な商品になっています。エコバッグにありがちな荷崩れに対して、それを防ぐ機能が今後追加すると、さらに機能性が高くなるとアドバイスがありました。商品化を期待しています!
3組「かみブラシ」
ヘアブラシに髪の毛や汚れをキャッチしてくれる紙が付いていて、汚れたら紙を剥がすだけで綺麗を保つことができる商品。
ブラシは卵形で手にフィットする上、落とさないための取手もついています。また、側面には小物入れがついていて、ヘアピンやヘアゴムを収納することもできます。
すでにブラシにつけるタイプのシートは販売されていますが、1枚1枚付け替えが大変なこともあり、「簡単に清潔を保てるものが欲しい!」という思いで開発されました。
プレゼン後には、「似た商品との違いを先にアピールすることで、興味を引きつけることができます。商品の魅力を最大限に伝えるプレゼン構成が重要です。」と副校長先生からアドバイスがありました。
4組&A組「めもりわかルン」
「調理をより快適に」をコンセプトに、異なる調味料を計る時の問題を解決してくれる便利グッズを開発!
料理をしている時、計量スプーンの置き場所に困ってシンクに置いてしまい、洗う手間が増えたり、分量より多く出しすぎた調味料を捨てることになったり、困ったことはありませんか?そんな問題を解決してくれるのが、「めもりわかルン」です。
容器のキャップで計量できるので、使用後は容器に戻すだけで洗い物は減り、出しすぎた分も容器に戻せるので節約にも貢献します。
洗剤では容器のキャップでそのまま計量する商品がありますが、調味料にはないことに着目。「ボトルの口径は一律であることが多いので、キャップのみを販売しても売れる可能性があるのでは?」など、おもしろいアイディアに可能性が広がっていきます!
最後に校長先生と副校長先生から講評がありました。
<校長先生>
どの商品も「欲しいな」と思うものでした。
グループの中で1つのコンセプトが決まってから試行錯誤して検討してきたのが伝わってきました。柔軟な頭の中で「こんなものがあったらいいな」「こんなことができたらいいな」というところから、商品へと練り上げていく段階は貴重な経験です。世の中に出ても求められる力です。
一歩ずつ段階を経て、成長していってほしいと思います。素晴らしい発表でした。
<副校長先生>
今年から大きく変わり、「チームで取り組むこと」、「実際に商品をつくること」という難しいテーマに挑戦しましたが、大成功でした。
今、大学入試はペーパーテスト重視のものから変わり、世の中でちゃんと使える力が身についているかが求められています。会社に入ってからも同じで、それを高校1年生で経験できることは大きいです。
高校2年生の事業化実習も、大成功目指して頑張っていきましょう!